キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

ドキドキしながらメールで原稿を投稿する

2009-03-16 08:19:03 | 研究者生活
今夜ジャーナルの編集長に原稿をメールに添付して送付する。どきどき。共著のアドバイザーが励ましのメールを送ってくれたので、ずいぶん救われる。

I really think it's a very, very interesting piece. I've certainly learned a lot about Japan from working on it, and I think reviewers will agree that readers will be very interested. Plus you've got an innovative method. xxx(編集長の名前)is a tough editor, I've heard, but I think this has a very good chance of being accepted. If it isn't, we will just send it elsewhere. It makes me excited to think about it in print!

訳すると「私は、本当にとても興味深い原稿だと思うわ。私はこの原稿作成に携わって、日本のことについて沢山学べたし、レビューアー(原稿を審査する人)たちも、きっと読み手が興味を持つと考えるに違いないわ。何よりも、あなたの研究方法はとても革新的だわ。ジャーナルの編集長は、かなり手厳しいと聞いているけど、受理してもらえる確立はかなり高いと思うわ。もしだめだったら、別のジャーナルに投稿すればいいんだし。これが原稿になることを考えると、わくわくするわね。」

こういう暖かい人をアドバイザーに持って、本当に恵まれた私。彼女は、心理学の大御所で生態学的発達理論で有名なブロンフェンブレンナーのお弟子さん。優れた人のもとで学んだだけあって、一つひとつアドバイスしてくれることも、理にかなうことが多く、師とのめぐり合いの大切さを感じる。


コメント
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