面白い記事を見つけましたけど・・・・
家事の達人の男性を募集しているのに、2件しか集まらず、締め切りを
今月18日から30日まで延期したって・・・
去年は28人の57件の応募があったのに、
今年はさっぱり・・という事らしいですが。
そんなの当たり前じゃないかとも思い・・・
多分、去年、「家事をやってる」と宣言した男性は
きっと両親や親戚から「そんな恥ずかしいことするんじゃない」と
叱られたんじゃないの?
だって・・仙台は男女差別も激しいもん
特に農家は・・・
私の友人なんか、子供が大きくなった今でも
「主婦が夜出かけるなんて信じられないし、
旦那がコミを出している姿を見られただけで噂になる」
といってます。
特に農家の場合、跡取り息子には超大甘な家が多く、
親を家政婦のように使っている男性が多いし、暴力も多いでしょう。
嫁さんなんか来たって同じ
夫に家事をやらせたらそれこそ姑に何をいわれるかわかりません。
無論、独身率も高くて、親と同居している限り家事なんかしません。
母が80になろが90になろうが息子の面倒はみますよーー
「自立できない男達」の割合は都会より深刻だと思います。
なにより問題なのは彼らの親に危機感がないことですよねーー
家があって財産があって車も2台持ってて食べるのに困らなければ
あとは家業さえちゃんとやってくれれば
上げ膳据え膳が当たり前なんだもん
仙台市では「男女共同参画事業」に協力し、
「5年間で男性の家事労働時間を30分増やす」
ように頑張るらしいけど・・・
5年間で30分とは
はっきりいって情けないの一言です
都会でも田舎でも少子化が進んで嫁のきてもないのは事実ですが
田舎の方が
「食べるだけならなんとでも」みたいな悠長な所があるんですよね。
女性の方もご近所や実家・婚家を意識して言いたい事も言わずに
一人で家事に育児に奮闘するし・・
(いやー経験ですけど、ご近所から監視されてるみたいだもの)
それなら誰も知り合いのいない都会の生活の方がお互い協力し合う
精神が養われるんじゃないかなーー
子育てだって、実家と婚家と両方の祖父母がそれこそ
お金の出し放題、面倒見放題で、
ちょっとでも旦那がオムツを替えようものなら
「そういう事はママの仕事でしょ」ってばっちり言われるし
慌てておばあちゃんが「私がやるっ」って取上げちゃうもん
うちの旦那の部下に仙台出身の男がいまして・・・
彼、こっちで結婚して子供も生まれたんですけど、
うちに遊びに来た時にも一切面倒みませんでした
子供が泣くと「泣かせるな」って妻に怒鳴ってたし
でも、都会では父親が育児に参加するのはある意味当たり前って
見られるでしょう?
それが嫌っていうか・・もっと「一家の主」としてちやほやされたくて
結局実家のある仙台に帰ってしまいました
脳出血で半身不随になった友人の場合、旦那様は農家の出だけど
次男で、非常に優しい人だから家事もやってくれてるようですが
でも、「家事が出来なくなった嫁」に今後世間の目は冷たいだろうなと
思います。はっきりって離婚されてもしょうがない。
子供達は両方男の子で無論家事なんかさせていないだろうしね。
ゆえに・・・・うちの旦那様の場合、「変人」扱いです
仙台は気候もいいし、生活しやすい土地なんですが・・・
唯一の欠点がこの「男女差別」の激しさなんですよねーー