ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

役者魂!・僕の歩く道

2006-10-25 11:02:47 | ドラマ・ワイドショー

 火曜日の夜は結構大変

ドラマを2本立て続けに見るのは本当に大変です

とはいいつつ見ちゃうんだからしょうがないけど

 

 役者魂! 第2回 

面白いのは面白いんですよ・・・子供達が出てこなければ

せっかく「役者・本能寺海造」とジャーマネさんと会計士さんとの

やりとりを面白おかしくみているっていうのに、突如、ここに桜子ちゃん達が

「お父様ーーー」って出て来るとドラマの雰囲気が一変

せっかく「リチャード三世」に浸っているんだから、子供達なんか

登場させないで、もっともっとパロって頂戴よーーという感じ。

 

まあ・・あの濃いメイクにつけ鼻の「リチャード三世」は飽きたと

思っていたので早々に終わってくれてよかったよかった・・・・・

でもね・・藤田まことさんの「役者・本能寺海造」と「父親」(おじいちゃんみたい

なのでよけいに違和感が・・・・)は

演じ分けされても変だしどうにも納得できないなあ。

いっそ「役者をめざす息子」が現れたーーとかいうなら面白そうなんだけど

 

香川照之君の「独立したら潰すよ」は面白い台詞だなあーー

それにスタイリストのオカマちゃん

「誰よりもママを愛す」から「のだめ」から「役者魂」まで、今やオカマの

人は需要が多いってことですか?

 

 僕の歩く道 第3回 

これ、視聴率に苦戦しているらしいですね

今までの「僕シリーズ」に比べると、視聴者側から見てとっつきにくさは

あると思います

普通の「難病」っていうわけでもない「自閉症」の捉え方は人それぞれなので。

だけど、しっとりしていいドラマだと私は思うんですけどね

昨日はガリ勉の甥っ子とのふれあいのお話でした

最後の最後まで甥っこを庇う姿に感動しましたし、最後、テンジクネズミの

説明がちゃんとできたところでは思わず涙・・・

 

長山藍子さんのお母さんもいい味を出してますよね

(昨日やっとわかったけど、長男一家と同居してるんだーー

それに輝明君に妹。めちゃくちゃ大家族なのにそうは見えないのが

不思議です)

 

少しわかってきたような・・・コウタロウ君のママが息子を理解できないように

輝明君のママが妹を理解できてないように・・人間というのは

たとえ健常で言葉を色々知っていても、完璧に理解するというのは

難しいという事なんですよね

 

次回は「×1」のお話なのかな?

ほっこりシーンがあるといいですねーー

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公立的な考え方

2006-10-25 10:44:36 | つれづれ日記

 今や・・学校は「いじめ」で生徒が自殺し、「ストレス」で先生が

自殺する世界になってしまいました

これって異常じゃないですか

まるでサバイバルな戦場のような学校

特に公立の学校の荒廃は止められないのでしょうか。

 

こんな風になる原因の一つに「公立的なものの考え方」というのが

あると思います。

例えば・・・昨日発覚した「富山県立高岡南高校未履修問題」について。

これは、指導要領で高校生の地理歴史について、世界史が必修で、

さらに日本史と地理のどちらか1科目を選択して履修することになっているのに

高岡南高校は1科目しか履修させておらず、生徒は32人が世界史、

71人が日本史、94人が地理を選択したものの、

全員もう1科目を履修していなかったというお話。

 

確か校長先生は

たとえば日本史を学べば関連して世界史の要素も入っており、

世界史の履修につながる」なんて嘘っぱちの言い訳をしていました

しかも・・・・2004年12月の段階で

実際には履修していない科目を履修したかのように教育委員会に提出

していたとか・・

全部「嘘」ですよねーー

何で嘘をつくかといえば「自分が悪者になりたくない」という事だからでしょう?

 

正直、高校の履修科目には大昔から生徒の疑問はつきものだったと思います。

何で受験に必要のない科目をやらないといけないの」ってね。

中学だって私立なら3教科だけの学校が多々あるから、

はっきりいって「理科と社会は必要ないのにーー」と思っている子も多いはず。

進学校ならなお更そういう考え方も出てくると思います

 

この時点で「中学校」「高校」の存在意義が曖昧になっているっていうか?

私だって息子の高校を選ぶ時に校風だけじゃなくて、進学率を先に見ますよ。

高校の上には大学があるわけで・・・・

 

だからこの問題は「受験と教養」という相容れないものが

同時に「学校」の中に存在する矛盾の結果だと思うんですよね

だけど、それを考え始めると面倒だし少数派じゃ何も出来ないので

先生達はひたすら「自己保身」に精を出すのではないかしら

 

先の校長先生の言い訳も、普通に考えたらありえない事だし・・・

でもそういう子供じみた言い訳をマスコミに向かってやってしまうほど

教職員の方々というのは世の中を知らないのかなーー

よっぽど責められるのが嫌なんだろうなーー

 

この「責められたくない」考え方は、今の公立の中高では当たり前に

なっているようですね

 

実は、ジュニアの学校では昨日二者面談だったそうです。

彼は「進路希望調査票」を担任の先生に見せました

この進路は塾の先生と毎日遅くまで相談した結果です。

これについて担任の先生は「あ、そう」と一言で終わり、面談は1分で

終了したそうです

私は思わず「何でーー身の程知らずの進路希望って言われなかったの?」

って聞いたら、彼曰く

先生というのは、第一希望に関してはどの高校を希望しても

絶対に反対しないんだよ。後々「先生のせいで受験できなかった」って

言われたくないから。

極端な話、偏差値40の人が70の高校を受けると言っても反対は

しないんだって。

その代わり滑り止めをちゃんと設定しておかないとダメなんだって。

僕の場合は滑り止めが一つ入っているから何も言われなかったの

だそうです

さらに、「先生はどこでもいいから高校に行ってくれさえしたら文句は

言わないんだよ。中学浪人を出したくないだけ」

 

おいおい・・・・私たちの時代とえらく違っているじゃあないの・・・と唖然。

そもそも高校を選ぶ時、塾に行っている子はともかく、そうでない子は

学校を選ぶ基準すらわからない状態なのよねーー

どこが滑り止めでどこがレベルが高いのか、高校総覧を見てもすぐには

わからないし、もっと細かな情報がないと判断を間違う可能性があるでしょ。

「ここはダメかも」と思っていても、意外と入る可能性があったりするし

 

学校の先生はそういう事をちゃんと教えてはくれないし、時々

「本当に高校のレベルを知ってるの?」みたいに思うこともあるわけ。

そんな調子でさらに「責められたくないから」って何でもかんでも生徒の

「自己責任」で進路を選ばせるってのは・・・・

酷だよねーーー

 

これじゃ3年生の先生達は進路問題を塾に丸投げしているのと

同じじゃないですか

別に「教育者たるもの、生徒の行く末を考えきちんと指導すべし」なんて

古い事は言いたくないけど・・・・・

進路指導くらい・・・必修の履修課目の責任くらい・・・

ちゃんとしてあげて欲しいなーー

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする