いやーー木曜日の夜は大変でした
なんせ、WOWOWでは「私の名前はキムサムスン」が最終回で
さらに「春のワルツ」があり、「だめんずうぉーかー」に「DRコトー」に
「嫌われ松子の一生」と・・・・
昨日は初回で長かったから録画できないのも多く、リアルでみてしまいました。
とはいっても「コトー」は録画してまだみてません
だめんずうぉーかー
これねーー相性悪いみたい。
中々集中してみることが出来ないドラマだなーーと思いました。
何ででしょうか
主人公(藤原紀香)のキャラが中途半端っていうんでしょうか?
その他の女性達もいかにも現代っぽくて、うーん、やっぱり性に合わない。
俳優陣は豪華メンバーに見えるんですけどパターンが一つしかない
結局「だめんず」をこきおろすでもなく説教するわけでもなく
主人公みずからがだめんずになっちゃった・・・・・みたいな
ちょっと・・・来週からはパスしようかな。
嫌われ松子の一生
「コトー」の裏番組だったので視聴率が取れずに苦戦しているらしい。
「コトー」が23%?「松子」が8%ですか
私は映画も原作も知らないで見ているんですけど
まず内山理奈の演技はとてもいいと思います
佐藤B作の校長先生も悪役ーーーって感じでとってもいいですし
根岸季衣のお母さんもいかにも「昭和の母」という印象でした。
松子のトラウマの描き方も的を得ていたし、第一回目の「転落」に
至る道筋もスムーズです
昭和の雰囲気もとってもよく出ていて「いいドラマだなーー」と素直に
思うことが出来ます。
でも・・・・でも・・・こういう「転落人生ドラマ」って苦手なんです
なぜって・・自分に重ね合わせてみてしまうからかなーーー
ドラマを見ているうちに自分がああいう人生をたどっているような気がして
怖いっていうか哀しいっていうか理不尽さに怒ってしまうというか・・・
松子が校長先生に陥れられていく過程も、いまなら「セクハラ裁判」に
なるのに、昭和45年でしたっけ?
あの当時はそういう感覚すらなかったって事で
そういう「無知さ」「おろかさ」を見ると他人事とは思えなくてねーー
「うつ病」っけがある人には中々辛いドラマですよ ほんと。
ところで・・・グレン・ミラーの「IN THE MOOD」をテーマに使って
欲しくなかったような
すみません。私の中ではあの曲は「瀬戸内少年野球団」のテーマ
なんです
しかも・・・昭和20年代のドラマならともかく、私自身が子供だった
40年代のお話でしょう?
あの曲が流れるとやけに古い時代の話みたいで嫌なんですよね
やっぱりグレン・ミラーは廃墟の中からの復活とか
「戦後」の象徴であって欲しいわけで・・・・・
高度経済成長末期から低成長・・そしてバブルに至る道のりには
あまりふさわしくないのではないかと
とりあえずもう少し見てみようかなーー