ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

理解に苦しむ事ばかりで

2006-10-16 10:19:31 | つれづれ日記

 何だか平凡な私の頭では理解しがたい事が多くて。

 

 孫を代理出産 

びっくりしたけど、たまたま公表されたからわかった事実で、隠し通すことも

出来たことですよね

ドクターいわく「向井さんの代理出産に抗告した品川区長への批判」

という事ですけれども・・・・

 

ワイドショーではデーブ・スペクターさんが

「アメリカなどでは代理出産は増えているし合法的なので、

日本だけが遅れていくわけにはいかないのではないか。

日本的価値観は古い」

と言っていますけど・・・

私はそうは思いません

それは「出産」したことのない男性だから言える意見でしょ。

「出産」っていうのは何度も書きますけど、女性の肉体にも心にも

大きな負担を強いるものです

女性が女性にそのような負担を強いるのはいかがなものか・・・・・と。

妊娠中のトラブル、出産のトラブルというリスクを背負ってまで他人の

子供を出産するわけですから、そこにはやっぱり「お金」という

「利益」がないと・・・・そういう風に命をやりとりする事には賛成できないんです。

 

それじゃあ不妊の人に希望がないと言われそうだけど

今の日本ってそこまでして「子供」を産まないといけない社会ですか

もうちょっと・・・何ていうか・・発想の転換が出来て「産む」事より

「育てる」事に重点をおいてくれたらと思うんです。

どうしても「血のつながり」に拘る民族である以上、難しいかもしれないけど。

 

「孫」を出産したおばあちゃんの娘への愛情とか勇気には感服しますけど

すでに出産年齢を超えた人がこのような形で出産して、本当に大丈夫

なんでしょうか・・・・

私には出来ないなーー娘でも母でも。

娘さんの子宮摘出手術に対する落ち込みがひどくて、何とか力づけようと

して「私が産んであげるから」と言ったという事ですけど、

そういう発想が出来る時代になったのがよかったのか悪かったのか。

理解に苦しみますね

 

結局、日本はまだまだ「血は水より濃い」で・・血の繋がらない子供を

育てている「里親」の立場は弱いし、偏見も大きいって事なのかな

 

でもとりあえず無事に生まれてすくすく育っているようですから、この子

だけは大事にして欲しいと思いますけど。

 

 福岡中2自殺 

これまた理解に苦しむというか

「いじめ」の発端が教師による「からかい」だったなんて

この教師は「一生をかけて償います」と言っていますが、

どう償うのですか?

この自殺した少年を生き返らせるつもりですか?

理解出来ないのは、この「発端」の事実を知っていながら

聞かれなかったから」として公表しなかった学校側です

「いじめという言葉は使っていませんでしたね」

「聞かれなかったから言わなかっただけ」

これじゃ完璧に子供の言い訳じゃないですか?

 

でも何より怖いのは、マスコミがこの教師ばかりを責めて

学校側やいじめに加わった生徒達に関心を向けなくなることです

このいじめの問題は教師一人をスケープゴートにして済まされる問題じゃ

ありません

でも何と言う時代でしょうか・・・・・

子供が自殺するのにきっちり「いじめが原因です。本気です」って

わざわざ書かないといけないなんて

この言葉は絶対に北海道の「いじめという言葉がなかった」発言から

来ている事は明らかです

自殺するのに動機とか理由付けをちゃんとしないと、問題を解決して

もらえない・・

子供達をそこまで追い詰める元凶が教師や教育委員会とは

本当に理解に苦しみます。

コメント (2)
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