役者魂!
1にも2にもドラマはやっぱり「脚本」だなーーと思います。
「14才の母」などを見ていると、脚本家が本当の14才の姿をよく知らずに
書いているんじゃないかと思う部分があるんですね
そりゃあ、大人が書く「子供」なんですから、現実との差はあると思いますが。
そういう意味ではこの「役者魂」の桜子の造形は現実に非常に近いのでは
ないかと思うんです
前週の、やたら瞳美に反抗的な桜子もそうでしたし、今週の実の母親に
会うのが怖くて瞳美にべったり甘えている桜子もそうです
親にあまり構ってもらえずに育ち、親に捨てられた「喪失感」を抱えて
生きている子供の姿がわりとリアルな形で表現されていると思うんですね。
勿論、瞳美の抱える孤独感とか他人を当てにしない現実主義者な部分にも
十分リアル感があると思います
結構楽しく「家族ごっこ」をやってきた本能寺一家ですけど、いよいよ
お別れのとき・・・というか、本当の現実に戻るときですね
来週はハンカチを用意しなくちゃ。
いやいやそれよりも・・・・「リア王」の舞台、無事に開くんですよね?
僕の歩く道
もう・・・泣き過ぎて目が真っ赤になってしまいました
最初から最後までずーーーっと泣いていたような気がします。
最初の輝明君の「涙」に泣き、妹・りなちゃんの「おかあさーーん」に泣き、
長男からも長女からも色々ぶつけられてしまったお母さんに泣き、
「お兄ちゃんが手をひいてくれた。ありがとう」に泣き
そして、動物園で眠ってしまう都古ちゃんに泣いて
もうぐしょぐしょ状態です
そうだよねーー家族の中に障害者や病人がいると、兄弟は苦労するよね。
どんなに甘えたくても我慢しなくちゃいけないしね。
りなちゃんの気持ち・・・すっごくよくわかります。
ふと、ヨンジュナと輝明君が重なり、りなちゃんと姫が重なります。
私もついつい病弱で足に故障を抱えたヨンジュナの事ばかり心配して
しまいます。
それと受験生のお兄ちゃんの心配も・・・
だから、姫が時々「ママはお兄ちゃんに甘すぎるのよ」とか
「いいなーヨンジュナになりたいな」という事があります
そういわれる度にどきっとしますけど、今はどうする事も出来ないのよね。
でも、何度もヨンジュナが入院したりして、お留守番の姫は寂しかったのかも。
いつか私も姫に「甘えたかった」と言われるのかな。
まあ・・我が家の救いはダディが姫べったりで、朝は毎日バス停まで
一緒に行くし、お風呂にも一緒に入るし(?)
「父と娘のタッグ」はばっちりな部分かなーー
さあ、いよいよ来週は最終回
ロードレースに出る輝明君、がんばれーー
一挙に視聴率アップなるかっ