ふぶきの部屋

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ハケンの品格

2007-01-18 11:00:58 | ドラマ・ワイドショー

 やっぱり先週の視聴率でダントツだったのは「華麗なる一族

(27、7%)それに続くのは「ハケンの品格」のみ

後は軒並み14%台でベスト20にも入らないのねーー

今期はちょっと印象的に弱いのかな?

 

 今期のドラマの特徴は「マザコン」「ファザコン」だそうです。

(朝日新聞より)

「東京タワー」は「息子に献身的に尽くす母」

「華麗なる一族」は「強い父親」、「拝啓、父上様」は「まだ見ぬ父への憧憬」

だそうで 

家族という狭い価値観の中での安住」と捉えるべきか「家族を見直す

と捉えるべきか・・または「現実にはないファンタジー」と捉えるべきか。

私は「ファンタジー」派かなあ・・・

 

 

 ハケンの品格 

いやーー本当に息をもつかせぬ面白さっていうんでしょうか?

こんな感覚は「女王の教室」以来かもしれません。

驕れる社員は久しからず」で始まる「社員VS派遣」の闘い・・見ごたえありました。

派遣は会社の事なんか考えていない。時給のことだけ」

「派遣は単純労働だけやっていればいい」

という社員さんの「本音」に対し、

その派遣に頼らないといけないのは誰ですか」とやり返す大前春子さん。

テレビの前で拍手喝采している派遣さんも多いでしょう

 

スキルの高い派遣はまだしも、そういうものがない場合、どうしたらいいか。

キャラ立ちして、何でも頼めそうだなあと思われることが大事」と

教わった森ちゃん、頑張ったけど社員さんの奴隷状態になってしまい

派遣のプライドはないのか」と他の派遣さんに叱られる始末。

 

そう考えると「派遣」という立場は中々難しいんですね

まあ・・確かに「派遣」だから愛社精神は必要ないし、言われた事だけ完璧に

やりこなせばいいわけで、その分給料が低いわけだから・・

だからって社員に「派遣さーーん」なんて呼ばれる筋合いじゃない

大前さんは「お前」とか「あんた」呼ばわりする東海林さんに延々と

「正社員さん」と答える徹底振りを示しました。

 

でも結局のところ、最終的には「社員の顔を立てる」事になってしまった

大前さん。理由はそのものズバリ「派遣だからです

このあたりのジレンマ・・(大前さんはジレンマを通り越して悟っていますが)

悲しいなあ。

 

でも小泉ジュニアの「里中主任」は本当にいいキャラですよ

ちゃんと「大前さん」「森さん」って名前で呼ぶし、派遣を差別しないし。

ちょっと気が弱いみたいだけど、そこが母性本能くすぐられていいわーー

きっとまたお父さんに「篠原涼子と加藤あいと共演?いいなあ」と

言われているんでしょうねーー

また篠原涼子もますます演技が冴え渡っています。

(ああー天海にもこういう役をやらせてあげたいっ

 

口癖になりそうな「それが何か?」

言ってみようっと・・・・

 

 

コメント (5)
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