ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

ヒミツの花園

2007-01-31 16:00:27 | ドラマ・ワイドショー

 ヒミツの花園 

 

回をかさんるごとに釈ちゃんの存在感が薄くなっているような感じが

抜けません。

一方で真矢みきの快進撃は続き、4兄弟の個性もよりはっきりして

面白いなと思います

考えてみれば、堺雅人をはじめ演技派ばかり集めた芝居の中に、一人ぽつんと

釈ちゃんが入るというのには無理があったんですよね。

長澤まさみ程若いわけじゃないし、取り立てて美人でもなくかといって

ひどい顔しているわけでもない

平凡っていってしまえばそれまでなんですけど。ちょっと気の毒な気が。

特に、4兄弟に対峙するときの表情がほとんどなくて、喜怒哀楽を忘れた

女優さんになっているのがなんとも・・・

やりづらいのかなあ

 

今回は兄弟を繋いできた絆がぽろっと切れそうになるお話で。

つなぎのお話だったのか、別に大したエピソードはなく・・・・

でも一応、長男の航君は果たして月山を好きなのか否か。

3男の智君は果たして月山をどう思っているのか?それとも別な恋が?

男女関係が入り乱れてきましたよねーー

(一人真矢みきちゃんの純情さが可愛いっ

 

で、個性的な4兄弟なんですけど、やっぱり長男の堺雅人の

ひきしめがきっちりしていていいなーーと思うんです。

「新選組」(現在hiビジョンで再放送中)でも、

山南さんとしてグループの要になっていましたよね

個性がばらばらの新撰組のメンバーの中心が彼だったから

視聴者も落ち着いてみていられたのかもしれません。

 

そして2男、修役の池田鉄洋

彼は劇団「猫のホテル」出身だとか。小劇場で培って来た

体当たりの演技がめちゃくちゃ光っています。一番面白いのがこの人。

堺&池田あるいは池田&要、池田&寺島のやりとりがとーーっても

楽しくてみているようなものなんです。

 

いっそ釈ちゃんを外して・・・ってわけにはいかないよね。やっぱり。

主役がちゃんとしていないと困るって言うか?

フォローのしようがないもんね。

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企業が儲かっても給料は増えない

2007-01-31 15:44:17 | つれづれ日記

 シドニィ・シェルダン氏がなくなったそうですね。

真夜中は別の顔」でしたっけ?

昔はよく読みました。本の帯に「超訳!」って書いてあったの・・・

今思うと「超訳」って何なんでしょうね。

89歳だったそうです。ご冥福をお祈りします。

 

 さて・・・・

 「勤労統計・・実質賃金は2年ぶり減少」という記事です

 

これはもう去年くらいから言われていたことですよね。

いわゆる景気が回復したと言われ、企業は増収益なのに、一般人には

その「好景気」が実感できないということ

 

高度経済成長期あたりまで? から?かな?

常に「企業が儲かれば給料も上がる」のが日本の体質だったと思うんです。

「頑張って働いたら必ず見返りが来る」ってやつですよね。

ところが、このニュースによると、事業所が支払った給料は前年比0・2%

増えているのに、物価上昇率などを考えると実質的には2年ぶりに0・6%

減ってしまった・・という事なんだそうです

 

どうしてそういう現象が起こったのか

やっぱり、企業の人件費削減で正社員を減らしていること。でもパートや

派遣はいるので頭数はそろって支払う賃金は安くすんでいるってことでしょうか。

また、人件費を削減だけしている企業では、残った社員への負担が重く

のしかかっていますよね

 

同じ労働力を提供しているのに、賃金だけ安くなっているのが現状。

これじゃまるで産業革命当時のヨーロッパのようだとおもいません?

あるいは、「女工哀史」時代の日本ですよ

こんな教科書でしかみないような、ひどい労働条件で働いてやすい賃金に

甘んじているのが日本の一般庶民なんですね。

一方で、収益を上げている企業のトップは「勝ち組」になって、今まで以上に

楽しい生活が送れる・・・っと

まさに「格差社会」そのものだなあ・・・と思います。

 

「労働=賃金」について、あまりにも社会が付加価値を求めすぎ。

(資格とか年齢とか性別とか実績とか)

ゆえに、就職したくても出来ない人の割合は増える一方。

しょうがないから低賃金労働を二つも3つもやって体壊して

ワーキング・プアにならざるを得ない現実がそこにあるんですね。

 

何だかとっても気が重くなる現実です。

何とかならないんでしょうか?

 

コメント (3)
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