ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

華麗なる一族

2007-01-15 15:59:07 | ドラマ・ワイドショー

 余談ですが「華麗パン」買って食べました

おいしかった・・・・

 

 華麗なる一族 

さまざまな見方があるドラマだと思いますし、細かい所で突っ込みどころも

あると思いますが、個人的には結構楽しめたというか、スケールの大きな

お話に加え、女性が大好きな「血族・姻戚関係どろどろ愛憎ドラマ」なもんですから

わくわくしながら見てしまいました

CGとはいっても、1960年代の活気というか、人口の多さはよく表現されて

いましたし、そういう「昔っぽさ」が私達を「別世界」に連れて行ってくれるような

気がしました

なんせ、最近はすぐに愛憎の末にばらばら殺人・・の世の中ですから、

妻妾同居している銀行の頭取で当主様」なんてありえないわけですよ

しかも子供達はみーーーんな政略結婚であっちに人脈、こっちに人脈

いやーーこれぞ「華麗」だわっ

三雲さん(ギバちゃんね)の頭取就任パーティで、キムタクが

あっちこっちで「お父さん」と言うのが面白くて・・・

 

」が産業の主流だった時代。懐かしいというか、単純明快というか

そこに日本の「繁栄」の基礎があったんですね。

日本が先進国の仲間入りを果たすには優れた製品を作り出す以外に

ないんです。その為に必要なのは技術です。技術を生み出そうとする力です

確かにこの敗戦国に資源と呼べるものがあるとすれば

いいものを作ろうと切磋琢磨する熱意だけかもしれない

その努力と熱意を忘れた時にこの国の成長は止まり未来もなくなる

重い言葉ですね。

今、21世紀を迎えてまさに「努力と熱意」を失ってしまった日本が見えて

いるかのような台詞です (痛烈な現代批判とでもいいましょうか)

 

まあ・・「鉄」といえば「大地の子」なわけで・・でも、女性でもこういう硬い

ストーリーを受け入れられるように書いてくれる山崎豊子さんはすごいなっと。

 

 ただね・・・ミスキャストといえばいえるのが・・やっぱり木村拓哉でしょう

最初の違和感は時間が経つにつれて慣れて行きましたけど、でも

どうしても彼が「華麗なる一族の長男にして天才肌のぼっちゃま」には

見えないの

後半、「鯉」のシーンで「なる程ーー」とは思うけど、あれは本人の資質がどうの

というより、北大路さんの演技力と演出の賜物でしかないって

(キムタクの場合、どうしても滑舌の悪さが上品に見えないのと、何気ない

動作に「地」が見えるところが欠点。「僕」って台詞が一番似合わない人でしょ。

どうみても「オレ」ですわーー

 

弟の山本耕史君の方がよっぽどおぼっちゃまに見えたし、北大路さんと

親子に見えました・・・・・

(まあ、キムタクの場合、北大路さんと親子に見えちゃいけないのかな?)

今後が非常に楽しみなドラマですね

 

とはいっても・・・あの肖像画 何とかしてっ

あまりにもちゃちすぎっ ドラマの重厚さをぶち壊してくれましたっ

 

 さて・・・・

一週間を終えてみて、今期のドラマ、まず第一回目で一番面白かったのは

ハケンの品格」でしたーー

次が「華麗なる一族」・・で、(視聴率27%かあ、さすがキムタク)

拝啓、父上様」とくるわけですが

結局、一番面白くなかったのが「演歌の女王」と印象に残らなかった

東京タワー」かなあ・・・・

先はわからないですけどね。

 

 

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歌会始め

2007-01-15 15:34:11 | 皇室報道

 よいお天気に恵まれて

今日は皇居で歌会始めが行われました

ちらっと映像を見たのですが、高円宮妃のドレスが素敵だったなーーと・・

ついでに秋篠宮と常陸宮が眠そうだったかな・・・と

今年のお題は「

 

天皇陛下

 

務め終へ歩み速めて帰るみち月の光は白く照らせり

(ご公務の帰りにごらんになった情景を歌ったもの)

 

皇后陛下

 

歳ごとに月の在(あ)りどを確かむる歳旦祭に君を送りて

(元旦の祭祀に向かう天皇陛下を見送られたあと月を見るのを恒例と

されている皇后様の情景)

 

 お二人は共に「公務」を仲立ちとする歌を詠まれているわけですね。

お忙しく公務を終えられて月に見守られて帰路に着く陛下、また、宮中祭祀

を行う夜中に陛下を見送られる皇后様。本当に大変なんだなあと思いました。

 

皇太子殿下

 

降りそそぐ月の光に照らされて雪の原野の木むら浮かびく

(スキー場で見た情景を歌ったもの)

 

皇太子妃殿下

 

月見たしといふ幼な子の手をとりて出でたる庭に月あかくさす

(愛子内親王と一緒に庭に出て月見をした時の情景)

 

両陛下と対照的にこちらは「スキー」「月見」と遊びを歌った歌です。

お昼のテレビ朝日では妃殿下の歌が大々的に紹介され、14年前の

「雅子さんを一生お守りします」から延々と療養生活に至る過程を追って

いました。「5年連続愛子様の歌」だそうで、そこに「母」としての愛情を

感じるし、内親王が心の支えであると報道されていました。

 

秋篠宮文仁殿下

 

モンゴルを走る列車の車窓より見えし満月大地を照らせり

(2002年にモンゴルを訪問された時の景色を歌ったもの)

 

秋篠宮紀子妃殿下

 

月てらす夜半の病舎にいとけなき子らの命を人らまもれり

(月が照らす夜でも家族と離れて過ごす子供達がおり、それを見守る医師や

看護婦の情景を歌ったもの)

 

 秋篠宮様のモンゴルの歌はちょっと唐突に見えます。今回くらい

悠仁殿下をおよみになってもよかったのに・・・遠慮されたのでしょうか。

紀子妃の歌は今回最高の出来ではないかと思います。

多分愛育病院での入院生活の時に感じられた事を歌われたと思います。

 

さて、今回もまた皇太子妃はお休みでした。

先週12日、いきなり3年2ヶ月ぶりに「体調がよかったから」と「ご会釈」に

出られたかと思えば同日午後の「講書始めの儀」は「体調を考慮して」欠席。

そして「歌会始めの儀」も欠席 (去年は乗馬をしていたということで

波紋を広げたものでした・・・)

妃殿下の「体調の波」には一貫性がなく、正直国民側もどう受けとめていいか

わからないのでは?

そして、皇太子夫妻には今年、突如「ドイツ公式訪問」が浮上して来ています

病気療養中の方が「静養」ではなく「公務」として外国にいけるのかどうか

注目されますね。

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