ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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ホテリアー・わたしたちの教科書

2007-06-08 14:36:55 | ドラマ・ワイドショー

 本日、姫ちゃんは意気揚々と林間学校に出かけて行きました。

姫ちゃんのいない家はがらーーん 早く帰って来てね。

 

 ホテリアー 

一旦原作からずれるのかなと思ったら、また軌道修正して韓国版と

同じ流れになって来ました。

とはいえ、水沢と杏子が兄妹という設定はそのまんま・・この先どうなる?

水沢&杏子なのか緒方&杏子なのか・・・と思っていたら、

いきなりホテルの株式買収の話しがメインになってしまって

これじゃ恋愛物である意味がないわよーーしかも来週最終回よ?

このホテル再建の話を2話で片をつけようとしている所がすごいわ

しかも、ここにきて社長が倒れて・・不治の病か?それとも過労か?

原作だと不治の病なんだけど・・・

さらに水沢一人の財力でホテルを再建出きる・・・わけないでしょ

何だか最後になってむちゃくちゃやりだしたなあ・・という印象です。

かなり視聴率悪かったみたいだし、上戸彩ワースト記録になるかもね。

という事で、来週は最終回です。

 

 

 わたしたちの教科書 

本当にもう・・教師って何なんでしょと考えてしまうほど、このドラマはきついわ。

前編がかなりまったりした流れだったのに比べ、裁判編になってからは

急に早くなったというか、スピード感があって、一瞬でも目を離せない

展開になってきました。

競馬で言えば4番手あたりを走っていた馬がラストスパートでいきなり

トップに躍り出てきた・・ような展開でしょうか?

 

今回のキーワードは熊沢先生でした

この先生、あまり目立たなかったのよね。今まで。やっぱり戸板先生や

八幡先生の方が印象あったし。

でも、実はものすごいダークホースで、実は1年前に加地先生にあすかの

教科書がしまってあるロッカーナンバーを教えた人だった

しょっぱな、自分の娘が遊び歩くのを心配して色々探し回り、していない

万引きをあっさり認めて平謝りし、しかもかつて娘がセクハラを受けた

教師にまで謝りまくっていた、気の弱い先生として登場

気が弱いというより、「長いものには巻かれろ」タイプの、事なかれ主義

そのものの先生でした。

「こういう事はよくある事だから」と娘には言っていましたが、その世間を

「こんなものだ」と見ている視線が娘は気にいらないんですよね。

また先生自体も「黒いものを黒いと言えない」社会に憤りを感じています。

 

その先生が裁判で証言台に立ちました

珠子に

学校にいじめがある事はそんなに怖いことなのでしょうか?教師が

いじめの存在に怯えるから生徒もいじめを告白出来ないのではありませんか?

(暗に山田和子の事を言っているのかも)

教師がいじめを認めなければいじめは無くならないのではありませんか?

どうしてあるものをあると言えないのでしょう。どうして間違っている事を

間違っていると言えないのでしょう。何にも惑わされることなく見てきた

言葉でもなく、大人が、ただ本当の事を話すこと、それこそが子供達の

心の声を導き出す第一歩なのではありませんか?」

と言われて熊沢先生は涙を流します・・・(見ている私もぽろり)

 

そこで語られた熊沢先生の告白は、あすかにいじめの実態があったこと。

密かにそれを知っていたけれど、副校長の言葉で自分も三澤先生の二の舞に

なると思って告白できなかったこと・・・

要するに爆弾発言をしちゃったのです

 

さあ・・・どうする 副校長。

そして加地先生

あんなに「いじめはない」と言い切っていた加地先生。

もしいじめがあったら責任を取る」とまで言っていた加地先生。

この学校に来た当初は、純粋で生徒の身になって考えていた先生様。

すっかり変わってしまった先生の心に果たして今回の爆弾発言は

どう響くのでしょうか?

 

いよいよドラマは佳境に入っていった感じです。

先生達の心の動き、そして現在いじめられている山田和子を救う事が

出来るのか。

考えてみると、「学校の隠蔽体質」を正面から扱った珍しいドラマなんですね。

本当に来週が楽しみです。

コメント (5)
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