わたしたちの教科書
いやーー怒涛の展開、ぶっちぎりのラストスパート
先はどうなるっ あーん、なんでそこで終わるのよーーっと
叫びたいくらいの終わり方で
これは最終回まで引っ張るなーーー 見事見事
それにしても、あの副校長・・がんこっ 筋金入り
あそこまでいくと・・嘘を突き通すことに信念を燃やしているんじゃないの?
「いじめを公表するとマスコミが学校をバッシングする。すると学校が
壊れる」だから「いじめはありません」と言い張る雨木さん
ううっ もしかしてこれがいわゆる普通の学校や教育委員会の考え方
なのかしら?
雨木副校長がこんな意見になったのは、息子の事件がきっかけ。
あの息子が傷害事件を起こしたおかげでいじめがなくなった・・・・と。
あの息子・・(オトヤだっけ?)も目がいっちゃってるよーー
(まあ、究極の解決法なのかもしれないけど・・暴力って)
で、真実を知った加地先生は他の先生たちに協力を求め・・・
それでも認めない雨木副校長
「あなたのしようとしている事はなんの確証もなくこの学校の平穏を
乱すことにしかなりません。教師の使命はこの平穏を守り、より安定した
環境を提供し、生徒に勉強を教えることです。
学校と言う組織に従えない教師は失格です」
ははは・・・ そこまでいうかーーと思ってしまいました
(教育云々よりも組織の結束を優先するなんて・・・)
要するに息子がいた学校の「いじめ」を公表し、マスコミにバッシング
された事がかなりのトラウマになっているという事なんでしょうか?
ここまで「いじめはない」「学校の平穏を守る」事に固執するのは、本当に
一つの「信念」なんですよね
(その癖、明日香とは非常にいい関係を築いていて、いじめにも取り組もう
としていたという一面もあり・・人間性には2つの側面があるという事が
わかります。根っからの悪人はいないという事?
たまたまやり方がうまく行かなかった為に目を瞑ってしまい、明日香は単なる
スケープゴートにされたという事?)
一方で、オトヤは明日香をいじめていた兼良陸に刃物を向けて・・・
この青年、「いじめ」をする人に対して、自分が天誅を加えるのが正義だと
思っているのかしら 親子ともども「信念」の持ち主(間違ってるけど)
加地先生が刺されちゃった びっくり 職員室で刃物沙汰
(それこそマスコミの注目を浴びちゃうよーー)
そして裁判所では、明日香の同級生の女の子が
「私は明日香が死んだとき、その教室にいました」と証言
いよいよ明日香の「死」の真相が明らかになる
どちらにせよ、切なくて悲しいお話になってしまうような・・・・
来週は絶対見ます。
こうなったら最後まで見届けますとも