二日ほど体調がメッチャ悪くて、ブログを書いている以外は
寝たきり状態・・・別に風邪を引いているわけではなく、ただ微熱なのよーー
これに突然の寒気ってのは嫌だわーー もう泣きそう・・・・
暴れん坊ママ
一応、1回だけ見てみることにしました
上戸彩主演っていうわけでため息ものなんだけど、我慢しましたよ
大泉洋演じるバツイチと22歳の漁師の娘が恋に落ち、結婚しました。
でもそこに先妻の子供が現れて一緒に暮らすことに
怒る妻に夫は「自分が全部面倒を見るから」とは言ったものの、仕事が
忙しくて実際には幼稚園の送り迎えも出来ない有様
で・・・問題はこの「さくらんぼ幼稚園」
まるで某学習院幼稚園のごとく、「手作りバック」「手作りお弁当」
車での送り迎え、園ママ達の社交・・・中でも父母会長の北条さんは
園長ですら頭があがらない存在(「ごきげんよう」ってあいさつするの)
でも上戸演じるあゆはそもそも庶民の出だし?
いきなりセレブなママ達とは付き合えない・・・で次回から本格バトルが
始まるようです
正直、この手の「セレブママによる庶民ママいじめ」みたいな話は好きじゃ
ないのよ 自分が庶民だからかなーー
そもそも何で通園バッグは手作りじゃないといけないのか
手作り=母の愛=子供がよく育つ・・って短絡的じゃ?
さらに「食べきれるサイズで子供の好きなおかずが入っている、いかにも
食べたくなるようなキャラクター弁当」を毎日作れって・・
「嫌いなものを食べさせるのがしつけじゃないの?」というあゆに
「それはもっと先の話。今は食べきる事で達成感を味あわせるのが
目的」とおっしゃる園長先生のご意見には唖然呆然
お弁当一つで「達成感」ってかーー
ああ・・でも学習院では手作りバッグで、送り迎えは絶対母親じゃなくては
ダメで、妊娠中のママが具合悪くて一度だけパパに頼んだら
「苦しくても自分でいらして」と園長先生に叱られたんだっけ?
お弁当はお箸じゃないといダメで、多分食べ切りサイズでキャラ弁当?
そういう私立の方針にはちょっと賛同できないなあ・・・
共稼ぎ夫婦は絶対私立に入れられないって事になるじゃない
おまけにママ達はブランド品を身につけて、お迎えまでの時間、お茶したり
してお過ごしになる・・・優雅というより暇なのねーって感じで。
そりゃあ・・今後のあゆと園ママ達のバトルを見てみたい気もしますが
上戸彩ちゃんのわざとらしいぞんざいな日本語に耐えられないので・・・
もうやめます。
スワンの馬鹿
一言で言うと「夫」の自分探しのお話なのかなーーっと
「スワン」=白鳥は水面をすいすい泳いでいるように見えるけど、実は
水面下では足をばたばたと必死にこいでる。
つまり「見えないところで努力している」という事の象徴なんですね
上川隆也さん、今までのようなシリアスな仮面を脱ぎ捨てて
劇団ひとりと梶原善に挟まれておちゃめな演技で笑わせてくれます
娘の進学塾代を払うために月5万円だった小遣いを3万円にされた
「無駄はできるだけ省く」という奥さんに「オレは無駄なのか・・」と嘆く夫
結婚記念日に指輪をプレゼントしたらサイズが違っていて奥さんに
嫌われる
「結婚式の時のサイズで注文したんだよ」
「10年も経てばサイズが変わるでしょ。どうしてそんな事もわからないの」
なんでそうなるかなあ・・・と男としてわびしさを募らせるのね。
彼の脳裏には学生時代水球に打ち込んでいた「かっこいい」自分の
姿が あの時の気持・・どうして忘れてしまったんだろう・・
戻りたいなあ・・・・
なんて思っている時に目の前に美女が現れーー
何となく「不倫」の予感まで出てきました。
こういうお話、女性が主人公ではよくあったと思うんです。
専業主婦していた女性が仕事に就いたり、理想の男性とめぐり合ったり
昔の自分を取り戻していくような話。
でも男性が主人公ってのは珍しいですよね
「働きマン」は女性が主人公で、「スワンの馬鹿」は男性が主人公。
ようするに男女逆転の妙を狙っているんでしょうね
とはいうものの、ちょっと展開がじれったいような気がします。
もう少しテンポアップして上川・梶原・劇団ひとりの3人がぽんぽん
掛け合いをやるような話なら長続きして見れそうですけどねーー
今の所、マドンナ役の芦名星ちゃん・・・・
美人なのかそうでないのかちょっとよくわかりません