ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

太王四神記・・神の子ファヌン

2007-12-04 10:02:22 | ドラマ・ワイドショー

 ついに始まりました 「太王四神記」長かった・・・・

ほんとにほんとに長かった・・・・

ファン以上に長かったのがキム監督とヨン様で、撮影が終了した

2日、二人は5分間も無言で涙を流しながら抱き合っていたそうです

制作開始から3年。

チェジュ島にセットを作り、脚本を書き直し、撮影もしなおし、放送も

延期に次ぐ延期・・CGをやりなおし、怪我が多くて

本当にご苦労様でした。

 

 太王四神記・・・神の子ファヌン 

 

とにかく映像がすごいっ ドラマじゃないですね。これは。

まるで映画・・・我が家は一応42型なんですけど、それ以上の

大画面でみたい 「ロードオブザリング」と似ているという指摘が

ありますが、うん、確かに似てると思います。

あの銀髪のファヌンについたあだ名が「ヨンダルフ」だった事からも

わかりますよねーー

 

で・・1話なんですけど、正直理解するのが大変で、まだわかって

いない部分が多々あるような気がします

字幕を追いかけるのがやっとで・・・・・

 ええっと・・スジニはコルム村(玄武を祀る村)に生まれてどうやら

朱雀の力を持っているらしい

 それから・・さらに2000年前に虎族の巫女カシンが朱雀の力を

持って他の村々の人を殺していったのね・・・みかねて降臨した

のがファヌン様・・・で、彼は太伯山の神檀樹の下を「神市」と

名づけたのね。その国がチュシン

 ファヌンは天から雲師・風伯・雨師という守護神を連れてきてた。

平和を愛する人々の国かあ・・・

 それを虎族が攻めて戦争になって・・・

スジニじゃないけど、何でファヌンは虎族を滅ぼしてしまわず、

自分の民達と戦争をさせたのかしら? (ちょっと突っ込み)

 

 虎族のカシンはファヌンに傷を癒され、一目ぼれしちゃった

 ファヌンはカシンの火の力を奪って紅玉に閉じ込めたのね。

 ファヌンは熊族のセオに朱雀の心臓を閉じ込めた

紅玉を渡し、自らの民を治めるようにと言い・・そしてセオを

愛し、自分の子供を産めというわけ (神様が人間と交わって子供が

出来るのかな・・妙に世俗っぽい話に違和感が)

 

 嫉妬に狂ったカシンは虎族を率いてセオを攻め、生まれた

子供を崖から突き落とす・・・それを救ったのはファヌンであったけど

セオの怒りは黒朱雀へと変身し、やがてファヌンに滅ぼされる・・

 可哀想すぎて泣きました・・・・

 で、残った子供が朝鮮と言う国を作った檀君だった・・・と

 2000年後、朱雀の力は火天会に受け継がれ、コルム村は

チュシンの王を見つけて守る役割を与えられる・・・

 

 という事で、チュシンの王タムドクがペ・ヨンジュン

そしてもう一人の候補ヨン・ホゲがユン・テヨン 

(現在来日中かな?)

 

 驚いたのがCGのすごさです。(うちの旦那はちゃちだと

言ってたけど)迫力満点。それにぴったりはまってる登場人物達。

特にファヌン役のヨン様は、しっかり「」に見えるのっ

ほとんど表情を変えず、話し方もゆったり・・台詞もあまり多くないのに

なぜか細かい感情が伝わって来ました。

特にセオを射る時の無表情の中に隠された決意と悲しみ、

「ナ、セオや(私のセオ)」の台詞がががーーっと来ました。

そしてセオが息を引き取った時の涙

あのキスは人間的ではなく、やっぱり神様のものでしたーー

 うちの旦那様はセオ役のイ・ジアちゃんをとっても気に入った

ようです。「韓国人っぽくない顔してる」とか言ってました。

この人、新人なのにすごい演技力って言うか?

非常にヨン様とのツーショットが似合っていて

ちょっと嫉妬

「ヨンジュン先輩」って呼んでたんですよねーー羨ましいっ

 

 1話だけで言うなら、思想の中に随分キリスト教的な考え方が

出ていたなーという事です。

確かに青龍・朱雀・白虎・玄武の4守護神は中国のものですが、

自分の民を滅ぼそうとし、愛するセオまで死に追いやったカシンに

対して

どうしたら信じてくれる?人々の為に来たことを」といい、

私を助けるつもり?」と尋ねるカシンに

そなたも私の民だ」と涙顔で言うのは・・まさにユダとキリストの

ような関係に見えました。

敵であっても自分の民というあまりにも優しい言葉にカシンは

自ら命を落とすのですけど・・・・

 

ムン・ソリさん、後に出て来るキハ役とは全く顔が違って

すさまじい悪役ぶりでした。

 

中々に難しいお話ですけど、二度三度みているうちに理解できる

ようになるんじゃないかしら?

来週は子役さん達登場・・・ヨン様の登場はもうちょっと先らしい

あーーん、韓国みたいに週に2回放送してくれればいいのにっ

 

 

 

 

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ガリレオ

2007-12-04 09:34:33 | ドラマ・ワイドショー

 朝青龍が巡業に復帰した途端にチケットが売れ始め、そうなると

マスコミはこぞって朝青龍を褒め称え始めていますね

まさに「どんだけーー」って感じなんだけど、乗せられる相撲ファンも

悪いと思います こういう前例が残って今に「何しても許される」ような

状態が出来上がるかもしれませんね。

 

 ガリレオ 

今回の副題は「霊視る」(みえる)でしたっけ

おこたで寝ていた千晶さんがふと目を覚ますと、外に姉が立っていた。

あわてて「お姉ちゃん?」と外に出てみたけど、姉はいない

ちょうどその時間、料理研究家のお姉さんはメッタ刺しにされて

殺されていたのです・・・・以前、ストーカーに悩まされていると言って

いたお姉さん。これは単純なストーカー殺人ではないっ

薫は思っていつものように湯川先生のところへ言ったら・・・・・

 

なんとっ 湯川先生ったらお料理をしていた

一体この方の趣味はどこまで広がるんだー

ロッククライミングに彫刻に料理にテツ・・ありえないよーー

で、いつもの如く「ああいえばこういう」の湯川先生。

先生、お暇なんですね

暇そうに見えるか

だって研究でも何でもないですよね、これ

研究室で研究をしてなければ暇だというのか。仕事をしていなければ

暇、実に短絡的だ。君は暇だからトイレにいくのか?暇だから

風呂に入り、暇だから眠るのか。僕はこの限られた時間を真剣に

趣味に費やしている。同時に摂食行動という生きる為に必要な

行為でもある。つまり今、大変忙しい」

はあ・・・・

こういう言い方・・・私の初恋の人に似てる

彼とは中学校まで一緒だったけど・・とにかくやたら頭がよくて

屁理屈ばっかり並べていたので、ハンサムな割にはモテなかった・・・

そんな彼をどうして好きになったのかっていうと・・・いや、それは

また別の話

今や教授ですよ・・・彼

 

で、事件のあらましを伝え、千晶さんが被害者が殺された時間に

窓の外にお姉さんがいたと証言している事に興味を持ち始めた

湯川先生 早速、「人が30キロの道のりを一瞬で移動

出来るのか」と研究を始めるわけ。

 

研究っていっても、地図を広げて瞬間移動の本を読んで・・・

どこでもドアはどんな構造になっているんだ?」と研究室の

学生に真顔で尋ねたという湯川先生 ははっ 笑えます

 

でもーー今回のお話はガリガリと壁に数式を書く(いっつも都合よく

落ちているチョーク石)程のことでもなかったんじゃない

単なる「思い込み」と「錯覚」だったんだもの。

窓の外に映った黄色いコートを見て姉だと思いこんだ千晶さん。

でも実は姉ではなく、真犯人だった・・・というだけの話

科学的でも何でもないかった。

強いて言うなら窓に一杯ついていた結露が視界を妨げたって

事くらいだものね。

話的には単純明快でした・・・

 

(そんな事より学生のレポートを見てあげなさいよ。湯川先生)

 

今回の話は城ノ内先生のお友達が殺されてしまったわけです

死者が最後に残したメッセージを聞き取ること」

「遺体に残された言葉に耳を傾けること」

それが自分の仕事と悲しみをこらえて言っていた姿がかっこよかった。

いやーー本当に真矢みきさん、まさにハマリ役ですねーー

沢口靖子だと科学オタクに見える感じがするけど)

 

ラスト、薫のへんてこなチンジャオロースを食べた瞬間の表情、

たまりません・・・あれは「見た目も作り方も正しい自分の料理より

なぜにおいしいのだ?」という疑問形なんでしょうかねーー

この世には理屈ではかりしれない事があるもんですよーー

 

 

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