ついに始まりました
「太王四神記」長かった・・・・
ほんとにほんとに長かった・・・・
ファン以上に長かったのがキム監督とヨン様で、撮影が終了した
2日、二人は5分間も無言で涙を流しながら抱き合っていたそうです
制作開始から3年。
チェジュ島にセットを作り、脚本を書き直し、撮影もしなおし、放送も
延期に次ぐ延期・・CGをやりなおし、怪我が多くて
本当にご苦労様でした。
太王四神記・・・神の子ファヌン
とにかく映像がすごいっ ドラマじゃないですね。これは。
まるで映画・・・我が家は一応42型なんですけど、それ以上の
大画面でみたい 「ロードオブザリング」と似ているという指摘が
ありますが、うん、確かに似てると思います。
あの銀髪のファヌンについたあだ名が「ヨンダルフ」だった事からも
わかりますよねーー
で・・1話なんですけど、正直理解するのが大変で、まだわかって
いない部分が多々あるような気がします
字幕を追いかけるのがやっとで・・・・・
ええっと・・スジニはコルム村(玄武を祀る村)に生まれてどうやら
朱雀の力を持っているらしい
それから・・さらに2000年前に虎族の巫女カシンが朱雀の力を
持って他の村々の人を殺していったのね・・・みかねて降臨した
のがファヌン様・・・で、彼は太伯山の神檀樹の下を「神市」と
名づけたのね。その国がチュシン。
ファヌンは天から雲師・風伯・雨師という守護神を連れてきてた。
平和を愛する人々の国かあ・・・
それを虎族が攻めて戦争になって・・・
スジニじゃないけど、何でファヌンは虎族を滅ぼしてしまわず、
自分の民達と戦争をさせたのかしら? (ちょっと突っ込み)
虎族のカシンはファヌンに傷を癒され、一目ぼれしちゃった
ファヌンはカシンの火の力を奪って紅玉に閉じ込めたのね。
ファヌンは熊族のセオに朱雀の心臓を閉じ込めた
紅玉を渡し、自らの民を治めるようにと言い・・そしてセオを
愛し、自分の子供を産めというわけ (神様が人間と交わって子供が
出来るのかな・・妙に世俗っぽい話に違和感が)
嫉妬に狂ったカシンは虎族を率いてセオを攻め、生まれた
子供を崖から突き落とす・・・それを救ったのはファヌンであったけど
セオの怒りは黒朱雀へと変身し、やがてファヌンに滅ぼされる・・
可哀想すぎて泣きました・・・・
で、残った子供が朝鮮と言う国を作った檀君だった・・・と
2000年後、朱雀の力は火天会に受け継がれ、コルム村は
チュシンの王を見つけて守る役割を与えられる・・・
という事で、チュシンの王タムドクがペ・ヨンジュン
そしてもう一人の候補ヨン・ホゲがユン・テヨン
(現在来日中かな?)
驚いたのがCGのすごさです。(うちの旦那はちゃちだと
言ってたけど)迫力満点。それにぴったりはまってる登場人物達。
特にファヌン役のヨン様は、しっかり「神」に見えるのっ
ほとんど表情を変えず、話し方もゆったり・・台詞もあまり多くないのに
なぜか細かい感情が伝わって来ました。
特にセオを射る時の無表情の中に隠された決意と悲しみ、
「ナ、セオや(私のセオ)」の台詞がががーーっと来ました。
そしてセオが息を引き取った時の涙
あのキスは人間的ではなく、やっぱり神様のものでしたーー
うちの旦那様はセオ役のイ・ジアちゃんをとっても気に入った
ようです。「韓国人っぽくない顔してる」とか言ってました。
この人、新人なのにすごい演技力って言うか?
非常にヨン様とのツーショットが似合っていて
ちょっと嫉妬
「ヨンジュン先輩」って呼んでたんですよねーー羨ましいっ
1話だけで言うなら、思想の中に随分キリスト教的な考え方が
出ていたなーという事です。
確かに青龍・朱雀・白虎・玄武の4守護神は中国のものですが、
自分の民を滅ぼそうとし、愛するセオまで死に追いやったカシンに
対して
「どうしたら信じてくれる?人々の為に来たことを」といい、
「私を助けるつもり?」と尋ねるカシンに
「そなたも私の民だ」と涙顔で言うのは・・まさにユダとキリストの
ような関係に見えました。
敵であっても自分の民というあまりにも優しい言葉にカシンは
自ら命を落とすのですけど・・・・
ムン・ソリさん、後に出て来るキハ役とは全く顔が違って
すさまじい悪役ぶりでした。
中々に難しいお話ですけど、二度三度みているうちに理解できる
ようになるんじゃないかしら?
来週は子役さん達登場・・・ヨン様の登場はもうちょっと先らしい
あーーん、韓国みたいに週に2回放送してくれればいいのにっ