ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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働きマン

2007-12-13 09:53:54 | ドラマ・ワイドショー

 雨の日は体調も気分もよくないのよーー

それなのに夜に外出なんて・・・・ ま、頑張ります。

 

 働きマン 

 

まず・・・原作を1巻と2巻、買いました

読んでみて思った事・・・1話が短い。そいでもって非常にスピード感が

あり一気に読めちゃう。

原作の中の松方弘子はスポ根漫画の主人公のようで

今時こういう「モーレツ社員」みたいなのが社会の中でウケると

いう事は一体どういうことなんだろうか・・・と考えてしまいました

ニートとかフリーターとか・・遊びは出来るけど仕事になると「うつ病」に

なる人達が多い世の中に、松方弘子という人物は

ある意味ヒーローなのかなあ

 

原作の松方は菅野美穂ちゃんみたいに可愛くないです。

もっと不潔っぽいっていうか・・着る物とかおしゃれにはあまり

興味はなく(マッサージなら熱心)タバコスパスパ、納豆巻で

生きていて、寝る時も服着たまま・・いつ食べていつ寝てるの?状態。

ゆえに「働きマン」に変身しても納得できるって言うか

1巻、2巻においてはあまりカレシとのエピソードもないので

余計な所に目線が行かずに読めるかな。

 

 で・・・今回のお話のテーマは「家族」なんですけど

何でここで「家族」っていうテーマを持ち出したのかなあ・・・

ドラマを作る側としては原作と違った切り口にしたいとか、新たな

エピソードを追加しないと1時間持たないとか、色々あるんでしょうけど

松方のお父さんが出てきたお陰でストーリーが間延びしたように

見えました

 

そうだよねーーだってこれは本当は編集長の話なんだもん

昔の編集長はすごかったーーゆえに自分も昔の編集長のような

すごい記事を書いてみたいっ 今の「JIDAI」に欠けているのは

パワーじゃないか・・・と松方が悩み、そして崩落事故現場で

携帯写真を撮っている人達に疑問を感じて・・・その写真を

推してくれたのは編集長

最後に「やっぱり編集長はすごいわ」で終わった話なんですね。

 

でも、今回松方の「お父さん」が出てきたんですよ。

お父さんに雑誌を批判されてしまった事に腹を立てた弘子が

お父さんみたいになりたくない」と冷たく言ってしまって・・

そのお父さんを見返したいと意地を張って・・・みたいな展開に

なってます

これってどこにでもある平凡なストーリーじゃないのかなあ。

せっかく原作がとっても鋭い話になってるのに、わざわざ平凡に

切り替える必要性って・・・・あるのか

 

このドラマを見てて、ちょっとかったるいって思う事が多々ありました。

その理由は舞台を「職場」限定にしなかったことなのよね

(「王様のレストラン」みたいに職場しか出てこず、登場人物の

背景はなく、仕事オンリーのエピソードだったら面白かったかも)

 

新二との恋愛話が出て来る度に、出鼻をくじかれたような気に

なったし、やっと先週は「お仕事」モード全開の話で、まとまったかと

思ったらまたも「お父さん」の登場

これが失敗だったのかもね・・・・

三谷幸喜氏脚本で見たかったわ)

 

いよいよ来週は最終回ですけど・・・どうなるんでしょうね?

 

疑問・・・最近のドラマは別れのシーンは必ず高速バスの駅

今回の弘子とお父さんの別れのシーン、既視感があるなと

思ったら「プロポーズ大作戦」で同じようなシーンがありましたね

今時、駅のホームでとか・・新幹線じゃだめなのか・・・

コメント (3)
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