4連休はいかがお過ごしでしょうか。
東京には行くなよーーって言われたので、家族そろって映画を見に行きました。
舞浜の映画館へ。
前回、舞浜へ行った時はまだ人が閑散としていたのに、朝の9時くらいから人がわんさか。
映画を見ている間にディズニーショップは入場制限されてました。
親子、カップル、家族、子供達も多かったなあ
スクリーンの方は朝1番の回だったからか、客は4分の1程度。子供達か大人って感じの客層ですね。もしかしたらその後はお客が増えたかも。
伊藤健太郎ファンの私なので、ドラマは全部見てますし、先日放送されたスペシャル版も見てから―の映画館へ。
脚本・監督の福田雄一は元々ミュージカル作品などを手掛ける方で、いわゆる舞台の人。で、羨ましい事に脚本を書くのがすごく早いんですって。1年の半分はハワイで書いているけど、その方が集中できるからとかテレビで言ってましたね。
彼も80年代に青春を送った世代ですから、「今日から俺は」世界観はよくわかっているんだろうなと思います。
実際、ツッパリってあんなに甘くないけど、今時、ツッパリだから木刀持ってたり、トイレで煙草をふかせたり、バイクでブルンブルンやらせたりしたらきっと保護者とか教育委員会からクレームがくるんだろうなと。
だから「清く正しく美しいツッパリさん」達は素手で喧嘩するんですね。
だけど80年代ツッパリさん達は女の子の顔だけは殴らなかったと思うんですよ。私が、初めて映像で女性が男性に足蹴りされたのを見たのは、ジャッキー・チェン映画でしたもん。
「へえ、香港って残酷」と当時は思ったものですよ。
当時のドラマがフェミニストだったのか、実際どうたったのかわかりませんけど、少なくとも男子が女子の顔をゲンコツで殴るというのはなかった。その代わり、映画のように男子に囲まれた女子を待つ運命は×××です。
そう!「今日から俺は」のツッパリさん達は草食系っていうんですかね。
頭の中で妄想が爆発していた80年代のギラギラ感はないです。
(「ハイティーン・ブギ」とか「金八2」をご覧くださいまし)
「今日から俺は」のロケで苦労していた。女の子達の「聖子ちゃんカット」は今時の美容師さん達には難しいことのようで
聖子ちゃんの写真を見ながら一生懸命再現しようとしていたんです。
これまた福田監督のイメージに合わせる為なのかもしれませんが、実際の「聖子ちゃんカット」は髪を段にカットして流しているので、清野菜名や橋本環奈のように髪が重く見えないのです。
その代わり常に携帯していたのは櫛で、授業中ですらみんな一生懸命に髪を流していましたっけね(私は髪が硬いのであの髪型自体無理でした)
三橋の金髪を際立たせる為に、女子はみんな黒髪なんでしょうけど、本当は脱色していたものですね。
まあ、今や自民党の優秀な議員さんである三原じゅん子さん程怖い顔したツッパリはいなかったなあ。月日は人を変えますわ。
ちらりと出て来た島大輔も杉本哲太も本当に柔らかになられて(笑)
今回の脚本は、一口でいうと舞台をみているような印象です。
大雑把な設定とセリフを考えて、あとはアドリブが受けるまで出演者に任せる。
主要キャラの見せ場を作る。最後は主役がおいしいところだけを持って行く。
決め台詞もあり、見終わった後に「すごい舞台みた」みたいな満足感があります。賀来賢人ファンも伊藤健太郎ファンも、仲野太賀その他それぞれのファンが満足するように作られています。
いたる所でわき役キャラがアドリブを連発して、みんなを笑わせようとしているのがよくわかり、それで観客もまた笑うと言った感じです。
で、伊藤健太郎君ですけど。
今回は彼の「二枚目ぶり」がよくわかるなーー京ちゃんになりたいと思う程かっこいいです。
でもごめん、あのツンツン頭の時より髪を下ろして落ち武者の格好しているところがもっとも美しいです。
大河ドラマの主役お願い!! 絶対にお殿様系でお願いします。
あんなに目元涼しい美青年の20代を時代劇なしで過ごさせたくない。かといって「必殺」みたいな役はダメっ!鎌倉時代の鎧かっきり。彼ならきっと義経が似合う。
PCR検査で陰性だった事だし、ちょっと体を休めて頑張ってね。
ストーリーも面白かったし、圧巻の戦闘シーンだし。見た人が一時コロナ禍を忘れられるといいですね。
イクスピアリは楽しいですね。とはいえ旦那と息子はずーっと一か所に立ちっぱなしで携帯をいじくり、私と姫はあっちこっちの店を見て回る。
少しは買い物に付き合ってくれてもいいのにーーあんな奴らはほっとこう!みたいな女同士の「絆」でウインドウショッピング。
とはいえ「密」にならないように気をつけ、店に入る度にアルコール消毒。ハンドクリームを買ってしまいました。
こんな状態があとどれくらい続くのか。
慣れっこになったマスク・消毒・距離も時々は面倒になる事もあるのよね。特に湿度の高い舞浜ではマスクが辛い。座る所は若いカップルに占拠され・・ひたすら歩き続けるしかない。