本当に頑張りました。よくできました。お母さまよりご立派です。
成年あらためておめでとうございます。
ちゃんとドレスで歩くことが出来た。
所定の場所で止まることが出来た。お辞儀が出来た。「ありがとうございまし」が言えた。
自然な笑顔を見せられた。もうそれだけでご立派ですよ。よく頑張りましたね。
だからこれから書くことは内親王は悪くないの。
全部「準備に頑張りすぎた」お母さまが悪いんだからね。
まず、ティアラとネックレスとイヤリング。
これは全部サーヤからの借り物ですが、正直似合っているとは言えず。
何でこんなに愛子内親王のティアラ姿がちぐはぐに見えるのかというと、ティアラが浮いていることが一つ。頭の中心線にきちんとティアラの中心が来ておらず、浮いているような感じに見えてしまうということ。
それとサーヤはこのティアラをカチューシャ風にして、頭の上に乗せているというかんじではなく、美しい柄の部分が斜めから見て綺麗に見えるんですね。
でも頭の上にぽんと載せてしまうと、髪のはげあがりの所にゴージャスな文様が来て、ちぐはぐに見えてしまう。
それにネックレスは、サーヤの場合は襟なしドレスで、上半身が肩パッド入りの豪華で詰まった感じだから似合っていたけど、こちらはただのVネックにジャケットを着ているかんじなので、貧弱に見えます。
ネックレスはこれくらいゴージャスでないと服に負けてしまう。
サーヤは元々地味なタイプで飾る人ではなかったけど、愛子内親王の場合はとりあえず背もあるし、今風のものの方が似合っていたのではないでしょうか。
また、ドレスの生地がシルクなのはわかるし地紋も入っている高級品であることはわかりますが、あまりにも作りがお粗末。
サーヤのように可愛らしくシフォンを重ねたり、眞子様のように重厚感あふれる金がかった輝くばかりのドレスや佳子様のお姫様のようなドレスに比べると「制服」感が半端ないです。
何でこんな単純なVネックにしたかな。ジャケットも当たり前のように着ているけど、だったらせめてジャケットだけでも豪華なデザインに出来なかったのか。
糊で押したような硬い生地を何とかしたてました・・・って感じ。
それと扇を持つ手がくっついていますね。手の添え方が間違っているのでは?
さらに手袋はサイズが合っておらず、だぶだぶ状態。
で、ブレスレットならぬ時計をつけている。
天皇の娘、皇女敬宮としてはかなり貧弱なものを仕立てられましたが、それがコロナ禍における節約だったと美談に仕立て上げるのでしょうね。
安物というのは、着方でいくらでもゴージャスにみせられますが、そういう技術力がない人はやっぱり無難に「皇族らしい」生地を使う、自分に似合ったティアラを作るのが筋。
これで「綺麗・可愛い・女性天皇」と騒いでいる人達は高級なものを知らない人達なのでしょう。(一体、どこで仕立てたんだよ・・・・)
秋篠宮殿下のおっしゃった、儀式の省略による「皇室が軽くみられる」という意味がわかります。
今時の皇室はこういう時でもないと「本物」を披露する場がないのですから、ここぞとばかり「これが日本の底力」と見せるのが本当なのに、これじゃ庶民が参考に出来ないですよね。
上皇ご夫妻に挨拶。一生懸命に手を振って頭下げていじらしいが・・・手が・・・