驚きしかないです。
15日の昼公演の「1789」がよりによって1幕後、2幕前で支配人が出て来て「体調不良者が出て」という事で中止。
そのまま17日まで公演中止とは。
いやいや、宝塚がまさかこんな事をするって事が。
誰か倒れたか?通常、トップが倒れたとしか思えませんが。
東日本大震災以来ですよね。こんなの。
18日以降は体調を見ての判断だと言う事ですが。
これで「仕方ない」「頑張って」と文句も言わずに帰る観客、えらすぎる。尊敬しかない。
他では考えられない・・・いや、そんな事ないか。
総じて日本人は優しいし、代役でいきなり2幕から始まっても困るしね。
しょうがない・・・しょうがないんだよ・・・・って思うしかないのよ。
自分を納得させる為には。
今年の夏は異常に暑いし。星組のパワーは場内をさらに熱くしているしね。
本当に、エアコン壊れたんじゃ?っていうくらい暑いから。
星組さんは、「めぐり会い」「グランカンタンテ」から、ずっと全力で歌って踊らないといけない作品ばかり当たって、手抜きの「手」も出来ない感じです。
それは思ってたんですよ。歌にしてもダンスにしても、礼真琴の圧倒的な歌唱力の前ではついつい一生懸命にならざるを得ない空気があるというか。
「赤と黒」を見た時も、半端ないエネルギーで、これに引きずられて組子はみんな力を出し切る。
「1789」は礼真琴自身がやりたくてしょうがなかった作品だから、そりゃあもう、燃えますね。燃えすぎて・・って話じゃないのかな。
でも、いきなり休演って。危機管理がしっかりしてない部分もあるんじゃない?
歌劇団にとって損失にはなるでしょう。
阪急貸し切りだったの?夜は総見だったっけ?
茶会はどうなる?とか・・・1回見る事が出来てよかったです。
それにしても。うーん。泣くに泣けないファンの気持ちがわかるかっ!
でも、こういうアクシデントがあると、余計に燃える星組なので再開した時のパワーを考えると劇場内エアコンを10度くらいにする必要があるかもしれない。