ギリシャの方々が何となく上から目線というのはわかります。
それは東洋への偏見もあるんじゃないでしょうか。
また、かつてギリシャにも王室があり、エジンバラ公はその子孫にあたりますが、革命で王室を廃止した歴史があります。
そういう意味では、「場にふさわしい服装」「プロトコル」が失われてしまうのはしょうがないのかなと。
今のところ、首相夫妻(こちらは貴族的なラフスタイルでしたが)が一番、利に叶ったおもてなしをしてくれたように思います。
さて、佳子様のろう者施設での写真が増えました。
ものおじする事なく手話を使って、ギリシャの方々は驚いたのでは。
「あなたの名前はなんですか」ギリシャ語の手話の一つ。
非常に謙虚で素晴らしい。日本人は誇りに思うべき…とギリシャ人に言われてしまいましたよ。
母国では誹謗中傷が激しくてね。
その理由、どんなに説明しても理解出来ないでしょうね。
先日、アメリカのドラマを見ていて、5歳の子が耳が聞こえないのに手話を習わず成長したため、感情の行き場がわからず爆発するという内容でした。
先進国の医者ですら「手話」を否定する人がいる現実。
手話はコミュニケーションを狭める。唇を読む事の方が大事だと考える人達がいるんですよね。
でも、佳子様の手話を見て、「これ、すごくいいな。コミュニケーションツールとしてとても役立つな」と思ってくれたらいいんじゃないでしょうか。
そしてケルキラ島の世界遺産になった旧市街地を歩く。
佳子様の装いはジャケットを脱いでワンピースだけになったんですね。
これも着回しですが、佳子様は本当にレースがよくお似合いになります。
笑顔弾けて。
可愛いキュートチャーミング こういう所は本当に紀子様に似ているというか、香淳皇后のお血筋だなと思います。
笑顔は全ての人を明るくします。
マスクをしてたらわからない表情がそこにはあるんですよね。
一転、天皇一家のお出ましをみていると、「日本はまだコロナ禍」という印象がものすごくします。
「感染症を移すな・移るな・広めるな」それによって「仕事を休むな」に繋がっているから、真夏でもマスクをしているんだろうと思うんですけど、皇族は率先してマスクを外し、日本は正常な国である事をアピールしないといけませんよね。
イギリスだって、ずーーっとマスクしている夫婦を招きたくないでしょう。
逆に怖いよね。そんな感染症が流行っている国から来るなんてと。