「玉川上水に親しむ会」江戸市中の巻③ 四谷御門～江戸城（その2）

11日、「玉川上水に親しむ会」235回例会は、江戸市中散策3回目。
前回は四谷御門から溜池まで歩きました。
今回は四谷御門→半蔵門→千鳥ヶ淵緑道→北の丸公園→田安門で解散、九段下から帰りました。


新宿通りと内堀通りが交差する地点へ来ました。


皇居ランナーが反時計回りに走っている脇を歩いて行き・・・


千鳥ヶ淵戦没者墓苑に行きました。


真っ赤な花が咲いていました。




サンゴシトウ（珊瑚刺桐）という花木です。
初めて見ました～情熱的な赤い色。


国歌・君が代に出てくる「さざれ石」です。



ハスは咲いていませんでしたが・・・


ネジネジとかなり捻れた、ネジバナが咲いていました～

この戦没者墓苑には先の大戦において海外で亡くなられた戦没者のご遺骨を納めるため、
昭和34年3月に国により建設された「無名戦没者」のお墓です。
先の大戦では240万人の方が亡くなられています。

引き返して、


石垣が見えてきました～


土手を上って、千鳥ヶ淵緑道を歩きます～




所々にある低めの円柱は、砲台です。


急な坂を下ります。



千鳥ヶ淵は、千鳥ヶ淵川など3本の川が合流して日比谷入江に入っていた流れを堰き止めて造られたダム構造の濠。
玉川上水は南側の土手の地中を通っていました。

因みに、『堀、濠、淵』の違いですが・・・
『堀』・・・土を除去して水を貯めて造ったもの。
『濠』・・・河川などを利用して「ほり」にしたもの。
『淵』・・・堰き止めダムにより造られたもの。
なんだそうです～

北の丸公園へ歩いて行きます～続く～
（CANON PowerShot S120）



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「玉川上水に親しむ会」江戸市中の巻③ 四谷御門～江戸城（その1）

11日、「玉川上水に親しむ会」235回例会は、江戸市中散策3回目。
前回は四谷御門から溜池まで歩きました。
今回は四谷御門→半蔵門→千鳥ヶ淵緑道→北の丸公園→田安門で解散、九段下から帰りました。

四谷御門から麹町通りを歩きます。
麹町通りは四谷台地に続く麹町台地の尾根筋で、通りの左右は下り坂と谷地が続きます。


最初に立ち寄ったのが「平河天満宮」です。
大田道灌が創建した古社。
大田道灌が江戸城（館）を造った時に、菅原道真公の霊夢を見たことに感銘を受け、河越の三芳野天神を勧請し、
文明10年（1478）江戸城内（現在の平川門内）に祀ったことに由来する。

二代将軍・秀忠時代の慶長11年（1606）に平川門外の住人と共に現在のこの地に移された。


京都のような、赤い鳥居が並んでいます。






右の狛犬


左の狛犬


厳密に言えば、一対の「獅子」と「狛犬」のようですが、
違いがあまり分かりません～

先へ進みます～続く
（CANON PowerShot S120）


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