畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

朝の光の中で

2011-10-26 05:09:43 | 野菜

 昨日は夜明けを待って妻と、マックスを伴って山の畑へ。
山道を登っている時、山際から太陽が顔を出し、畑に着くと朝の光が降り注いでいた。


 一回も農薬を使わなかったけれども、右の「野沢菜」も左の「高菜」も綺麗に育った。
挟まれた、低い畝も中々芽が出なかった「コスレタス」が伸び始めている。

 実は「コスレタス」は苦労して、連結ポットで苗を作って植えたけれどもおもわしくなく、
再度、直播きをしたものが芽を出したため、不揃いになっています。
「コスレタス」は「ロメインレタス」と呼ばれる少し苦みのあるレタス。芯はチコリの代用にもなりますよ。


 もう少しこの畝の手前を見ます。右の「野沢菜」は手前から順次収穫を始めています。
朝の光を浴びて輝く野菜は、眺めるだけでも私の心を和ませてくれる。


 前にも話しましたが、残念ながら名前を忘れてしまった。
水害で、種の空き袋を流してしまったのかもしれないなー。
真っ赤な芯に近い部分の葉が巻き始めていますよ。


 畑の山際の端から見た風景。
間引いた大根の葉を処理する妻とマックスが朝日を浴びている。
幸せなのんびりとした朝の光景です。


 遅くなり、今秋の最後に種蒔きとなった「リアスからし菜」「赤リアスからし菜」も、
心配したにも関わらず、順調に伸びています。これなど、同じ種類の四回目の種蒔きでしたよ。 


 これも最後の「サラダミズ菜」です。寒くはなった来たけれど健気に育っています。
一通りの野菜を収穫して、三個のコンテナを満杯にして帰宅しました。

 さて、この野菜は実は妻の友達へのプレゼント用。
最近、手術を終え退院した妻の友達を見舞いを兼ねて訪問しようと前日決めたのです。
そう、最近納車になった新しい車の試乗を兼ねて群馬まで足を延ばすことにしたのでした。

 ところが、妻は午前中はパートが入り帰宅は午後一時少し前。
帰宅してから、洗って水切りをしていた野菜を後ろ座席をたたみ、満載状態に。

 ガソリンを満タンにして、いざ出発と言う運びになりましたが、
早くもガソリンスタンドでハプニングが発生します。
セルフ方式のスタンドですけれども、恥ずかしい事に給油キャップの外し方が分からない。

 見かけた店員に声をかけたが彼も分からず、「これじゃないの」とノブを引くと「ボン」とボンネットが上がる。
もう一人の店員が駆けつけ、「給油口の蓋の端を押すと開きますよ」と開けてくれたので大笑い。
「ざとうが馬を貰ったよう」なんて昔の人が言ったけれども、同じですねと大笑いになった。

 でも、走り始めたら結構順調。
もちろん初めての高速道路も、「ETC」も無事に作動し先ずは順調な走り出し。

 一時期乗った1800から1500、そしてこの1300と排気量は小さくなってきたけれど、
多少出足、加速にストレスは感じるものの、結構走るものと感心する。
走り出すと性格が出ちゃって、ベンツもレクサスもみんな追い越しちゃったー!

 いえ、決して無謀、無理な運転では有りませんよ。
他人様を怖がらせるような運転は絶対にしませんからご安心を。
県境の長い清水トンネルを越えてひた走り、一時間四十五分で目的地に到着。

 久しぶりの再会と、思ったよりも元気な妻の友人と、
途中でキノコ採りからお帰りになられた彼女の旦那さんとしばしの歓談の後、
また、ひた走り、マックスの待つ家へと急いだのでした。
コメント (6)
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