
NHKの朝ドラが『稀』と言う題名で始まった。
ツーリングに出かけた際の記憶の底から甦って来る風景が有る。
番組の最初の場面で、住民が野菜を持って集まるシーンなんてそのまんまって感じ。
段々畑だか、水田の風景が良かったですねー。

ほらほら、こんな風景も出て来ていますよね。
静かな静かな漁村の風景でした。

少し古びていたけれども素朴な民宿の看板です。

漁師さんの家が経営する民宿です。

ツーリング仲間に誘ってもらって参加した能登半島一周のツーリングでした。
昔から興味のあった「奥能登最北端」のその名もゆかしい「狼煙」という町です。

宿を出発する朝、民宿の奥さんも入れて記念撮影。
左から四台目愛車「ロシナンテ」事『ホンダスティード600』の後ろがジージャンで決めたスベルべ。
前夜、夕食時にこの宿の奥さんから聞いた話しが興味深い内容でした。
この宿の船が漁に出て、船の故障で遭難して新潟県の直江津の漁師に助けられたことが有ったそうです。
その際に新潟の漁師が使っていた漁具が古い形式で驚いたそうです。
お礼に、その漁具と漁法を伝え、今でも付き合いが続いているとのお話でした。
この時のツーリング仲間でその後、膵臓癌で若くして無くなってしまったメンバーもいました。
トップが道を間違って、漁港の行き止まりの道に入ってしまったりしたのも懐かしい思い出です。
朝のドラマの冒頭のシーンが楽しみになっています。