温室に入れていても中々芽の出なかったジャガイモ「ノーザンルビー」。
ようやく、小さな芽が見え始めたので、仮植えの準備をします。
掘ったばかりの新ジャガ「ノーザンルビー」はさつま芋と見間違うばかりのピンク色。
でも、着いた土が乾いた種芋は何の変哲も無いメイクイーンのよう。それにしても、小さな新芽ですね。
ためつすがめつ、カットする位置を判断します。
一般的には種ジャガイモは「胴切りをするな」と言われているけれどもこれは少し無理。
三つにカットする場合、真ん中はこんな風に胴切りになり易い。
でも、種イモの最低条件は必ず芽が付いている事ですよね。
こうして、種ジャガイモをにらんで悩みつつ切って山のように積む。
10キロの種ジャガイモは何片に切り分けられたのだろうか。
サイズを悩む時は秤に上げて重量を見る。
でも、慣れてきたら計らなくても、ほら、ご覧の通り目標の40グラムぴったり。
さて、時刻は4時半を回り、温室の中には西日が射してきました。
まだまだ室温は高くて30℃ほど。ハウスの中の雑草が元気いっぱいです。
これは加熱加工用のイタリアトマト「サンマルツァーノ」です。
本葉が2~3枚程度。種蒔き後30日程がポリポットへの移植最適期と言われている。
でも、種蒔き後20日程になるけれども、そろそろ植え替えのタイミング゛が来ている様子。
他の苗も順調に育っていますから、一斉に植え替えになると、こりゃ夜間作業もやむを得なそう。
これは自分で採った種を播いた「緑ナス」。
三種類あるナスの内、これが最も順調かなー。
いや、少し遅れてはいるけれども例の「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」も順調。
100本以上も芽が出ていて、一人で数えてはほくそ笑んでいる始末です(笑)。