畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

いじましいなー酒呑みって

2015-04-14 16:37:51 | 食べ物

 さて、春の宵の夕食タイム。「安いワインでもたちまち旨くなる!」なんて情報を試してみる。
それはね、安いワインに、2、3滴のブランディーを入れるとたちまち味が変わるって話し。



 いえね、ワインは写真もお見せできないような箱入り3ℓの安ワイン。
これに残っていたヘネシーを2、3滴いや数滴たらしてみた。

 ついでにスベルべママにも同じ調合で一杯。
「そんなに変わらないわよ」と言うし、自分で飲んでもうーん。



 待ち望んでいた春の香り「フキノトウ」を天麩羅に。
右の黒い物は亡父直伝の「味噌天」(紫蘇の葉と実を乾燥した物と味噌を天麩羅粉に入れる)。



 我が家の野菜と、紫ジャガイモ「シャドウクイーン」と、
赤ジャガイモ「ノーザンルビー」の「ニョッキ」入りのシチューです。



 大きな「サバの干物」を二人で一枚。
うん、脂の乗りもマーマーかな。



 そろそろ在庫も底をつく我が家の里芋と妹からの頂き物のイカを合わせた煮物。
こんなメニューで、安くて美味しいはずのワインは杯を重ねる。

 安物の箱入り3ℓワインも最初はびっくりするほど勢いよく迸り出る。
夫婦で「ワー、養老の滝だー」なんて喜んでいたのですから、ま、可愛い酒呑みなのかなー(大笑)。
コメント (7)
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インカの「めざめ」と「ひとみ」

2015-04-14 05:24:53 | 野菜

 一昨日の日曜日は最高の一日でした。
午前中は、出掛けて怪しげな講演をし、午後からはジャガイモを仮植え。

 ジャガイモの種芋は三種類、合計40キロも一気に植えました。残りは15キロです。
そして、ジャガイモを植え終わると、着替えて「トンボ」さんの家にお邪魔して御馳走になったのでした。

 豪華な御馳走と、美味しいお酒を頂きあっという間に三時間。
朝から晩まで、充実した一日を過ごさせて頂いたのでした。



 さて、ジャガイモの種芋は40グラム程のサイズが最適とされます。
「インカのひとみ」は、ややサイズが大きくて、切り分けています。

 切り分けるのも80グラムだったら簡単に二つ割り。
でも、60グラムとか130グラムと言った、切る事に悩むサイズも多々あります。



 一方、こちらの箱の中身は小ぶりなものが多く、一個で20グラムなんて言うサイズも。
ま、小さくても収穫量が変わらなかったら儲けもの。しっかり管理をしましょうか。



 こちらの小さなサイズは「インカのめざめ」です。
講演でも話題にすると、質問も有り、皆さんが興味を持たれたようです。



 日曜日のうららかな日差しの下、午前中の講演などを話題に話しながら二人で植えます。
小さな、この「インカのめざめ」はこんな風に切らずに沢山植え付けました。

 「ひとみ」と「めざめ」それぞれ10キロずつでインカ系は合計20キロ。
7月中旬には、美味しいジャガイモが採れると確信したのでした。
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