さて、春の宵の夕食タイム。「安いワインでもたちまち旨くなる!」なんて情報を試してみる。
それはね、安いワインに、2、3滴のブランディーを入れるとたちまち味が変わるって話し。
いえね、ワインは写真もお見せできないような箱入り3ℓの安ワイン。
これに残っていたヘネシーを2、3滴いや数滴たらしてみた。
ついでにスベルべママにも同じ調合で一杯。
「そんなに変わらないわよ」と言うし、自分で飲んでもうーん。
待ち望んでいた春の香り「フキノトウ」を天麩羅に。
右の黒い物は亡父直伝の「味噌天」(紫蘇の葉と実を乾燥した物と味噌を天麩羅粉に入れる)。
我が家の野菜と、紫ジャガイモ「シャドウクイーン」と、
赤ジャガイモ「ノーザンルビー」の「ニョッキ」入りのシチューです。
大きな「サバの干物」を二人で一枚。
うん、脂の乗りもマーマーかな。
そろそろ在庫も底をつく我が家の里芋と妹からの頂き物のイカを合わせた煮物。
こんなメニューで、安くて美味しいはずのワインは杯を重ねる。
安物の箱入り3ℓワインも最初はびっくりするほど勢いよく迸り出る。
夫婦で「ワー、養老の滝だー」なんて喜んでいたのですから、ま、可愛い酒呑みなのかなー(大笑)。