急に気温が下がり、温室の中を見に行きストーブに点火した。
家に帰ると、郵便受けに待望の封書。お、「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」の種だ。
「ルンルンルン」の鼻歌です。
三回目の注文で、さすがにスベルべママには内緒の買い物(笑)。
ワー、凄い数の種ー!二回注文を重ねた会社からの種は10粒で100円。
それを60粒購入していたけれど、それに比べたら、一粒当たりの単価も安いなー。
この「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」を知ったのは月刊誌「現代農業」の二月号。
しかも、三つの記事に、美味しさなどが絶賛されて載っていましたからねー。
別名「極旨ナス」とか、調理の説明には「緻密な肉質」なんて有る。
いえね、今日届いた種袋の裏書きには「形・色・味どれをとってもこの品種が一番」なんて。
「イタリアで生き残ってきた伝統品種なので、トマトソースやバジルソース、チーズ、
との相性が悪いはずは無い」なんて、思わず胸が高鳴る説明も。
もう、気の早いスベルべには美味しい香りが漂ってくるような気分。
さーて、これに合うワインってやはりイタリア産になるのかなー(笑)。
スベルべママがパートに臨時出勤したのを良い事に、またキッチンペーパーを濡らし、
軽く絞ってビニール袋に入れ、大事に早速へその上に抱え込んだスベルべです。