畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

最後の『ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ』の種

2015-04-08 12:51:04 | 野菜

 急に気温が下がり、温室の中を見に行きストーブに点火した。
家に帰ると、郵便受けに待望の封書。お、「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」の種だ。



 「ルンルンルン」の鼻歌です。
三回目の注文で、さすがにスベルべママには内緒の買い物(笑)。



 ワー、凄い数の種ー!二回注文を重ねた会社からの種は10粒で100円。
それを60粒購入していたけれど、それに比べたら、一粒当たりの単価も安いなー。



 この「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」を知ったのは月刊誌「現代農業」の二月号。
しかも、三つの記事に、美味しさなどが絶賛されて載っていましたからねー。



 別名「極旨ナス」とか、調理の説明には「緻密な肉質」なんて有る。
いえね、今日届いた種袋の裏書きには「形・色・味どれをとってもこの品種が一番」なんて。



 「イタリアで生き残ってきた伝統品種なので、トマトソースやバジルソース、チーズ、
との相性が悪いはずは無い」なんて、思わず胸が高鳴る説明も。



 もう、気の早いスベルべには美味しい香りが漂ってくるような気分。
さーて、これに合うワインってやはりイタリア産になるのかなー(笑)。

 スベルべママがパートに臨時出勤したのを良い事に、またキッチンペーパーを濡らし、
軽く絞ってビニール袋に入れ、大事に早速へその上に抱え込んだスベルべです。
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春を探して「国上山」へ(その1)

2015-04-08 04:26:59 | 登山

 急がなくてはならない種蒔きを終え、芋床も作った。
種が発芽し成長し始めると、温度管理で気の許せない日々が続くことになる。

 そこで、それまでの束の間に春、花を探しに「国上山」に行く事にした。
途中で、すばる姉にお邪魔する旨を話すと、同行するるという展開になった。



 午前中はしとしとと雨が降っていたが、それも想定内。
午後からは雨も上がると言う予報を信じて行ったのだが、さすがに道はぬかるむ。



 でもさすがに雪の全く無い山は違う。
小さくて可憐なスミレの一種を早速見つけた。



 苦い薬草「オウレン」の群落を見つける。


 もう既に「オウレン」花は終わって実が付いていた。


 登山道は手入れがされていて良いのだが相変わらずの泥の道。


 道端に「シュンラン」を見つけた。
そう言えば、我が家の山の畑の近くでも昔は見られたものだったなー。

                (続く)
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