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月曜日に我が家に立ち寄った「オサム」さんが、昨日釣果の鯛などを持って再訪。
他にも、大きな鯵も2匹頂いたが、いずれも頭の付け根付近を切り、上手に血抜き処理してある。
「脂が乗ってないと思うから、塩焼きにでもして」と言う言葉に従い夕食に塩焼きで頂きます。
ほら、大きくて大皿からはみ出しそうですよ。いやー、その日に釣ったばかりって美味しいなー!
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美味しいものが授かる日で、お昼前には札幌のスベルべママの姉夫婦のプレゼントが届いた。
ピカピカの新鮮サンマで、さっそくスベルべママが刺身に仕上げてくれる。
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これは枝豆「肴豆」の茹で立てでこれも甘くて香りも良く最高の味。
きれいな二粒、三粒入りは出荷用で、これは一粒のいわゆる跳ね出しですよ。
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次いで、ゼンマイの煮もの。
スベルべが採ったゼンマイを、秋のお彼岸用にと煮てもらいました。(サンマとゼンマイの写真は手ブレかな)
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涼しい風が吹き始めたら途端に日本酒が恋しくなりましたね。
江戸時代の文人「鈴木牧之(すずきぼくし)」の生まれ里南魚沼市塩沢の地酒です。
さて、鯛を下さった「オサム」さんとは数年来のお付き合い。
農天市場のお客さんとして来て下さって以来のお付き合いです。
あの時は「新潟福島豪雨」の被害に遭った直後の9月だったかな。
日どす被害を平然と話し(だったらしい)写真をお見せしたら、彼は涙を流し始めた。
「うわー、なーにこれって!こんな被害を受けても平気なの!」なんて泣いてくれたのでした。
彼の純真無垢な性格を気に入ったスベルべ夫婦は、それ以来彼を快く迎え、お付き合いしています。
今回は若い女性を同行していて、ひょっとして彼女かと疑ったけれども娘さんだった。
「一緒に船釣りに出るの?」と聞くと「娘は新幹線で東京に帰す」ですって。
我が家に上がっていただいてお茶を一緒に飲みましたが中々気さくなお嬢さん。
「どう?新潟の花農家に嫁に来ない?」「えー、新潟にー!」なんて驚きの声。
「オサム」さんには「どう?このまま置いていかない?」なんて冗談も言います。
娘さんにはスベルべの名刺を渡したけれども、まだ返事がない。って当たり前かな(笑)。