畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

小人閑居しておでんを為す(その2終わり)

2020-11-03 05:01:39 | 食べ物

 大根が主役とは言っても、欠かせない材料にはコンニャクも入る。

そして、厚揚げも油抜きをして加わる。初めは別々に材料を加えます。

 

 コンニャクは自家製を使えたら最高だけれど間に合わなかった。

大根とコンニャクが仲良く、大鍋の中に浮かんでいます。

 

 ほぼ、役者が出そろったかな。

結び昆布も良い味を出してくれます。里芋は煮崩れないように後で仲間入り。

 

 もう一度、器に盛って味わいましょうか。煮込んだらまだ美味しくなる。

以前は、こうしてたくさんのおでんを大鍋に作り置きしていました。

 そして、忙しい冬前の時期には食事の手間を省き、働いたものです。

今年のように、畑仕事に全力を傾注できないと忙しさも減ってしまいました。

       (終わり)


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2 コメント

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ミケ様 (スベルベ)
2020-11-05 05:15:41
 おでんの引き売りって、都会での光景のようですね。
お年寄りの送迎をしていた際に、連れ合いが東京に出稼ぎでその仕事をしたと聞きました。
そして、そのご主人はアパートで練炭を使っての下ごしらえの最中に一酸化炭素中毒でお亡くなりに。
そんな悲しいお話も聞いた、出稼ぎ哀歌、引き売り哀歌でした。
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Unknown (ミケ)
2020-11-03 20:31:35
おでんと言えば挽き売りで来たおでん屋さんから結び昆布だけ買っていました。そこの結び昆布がすごくおいしかったからです。この頃は寒くなると焼き芋屋さんが来ますが出稼ぎ?とか。アイスキャンディとかお豆腐、納豆など今は来なくなりました。そうそう、金魚やさんやラーメン屋さんもあまり見かけないですね。
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