畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

マックスさようなら

2015-09-02 05:06:31 | マックス

 昨日も朝から一人で山の畑に行き種蒔き。
7時頃だと言うのにまだ霧が残る朝でした。



 昨日はスベルべママは臨時で午前のみのパートに出勤。
早めの朝食後に一人で行き、大根を4畝蒔き、そして畝作り。



 人参も、さつま芋もそして雑草も青々と繁ります。
娘達二人が帰宅し、急遽マックスのお骨を納めようと言うことになった。



 マックスは畑の隅のマックスが大好きだった柿の木の根元に埋葬することにした。
そう言えば、マックスはなぜか柿の実が好きで、まだ青いうちから樹上を眺めていたっけ。



 スベルべママと娘達がお骨を持って登って来るまでに準備を整える。
草刈り機で草を刈り、平鍬で土の表面を剥ぎ、スコップで深い穴を掘る。



 そして、スベルべママと娘達が白布に包まれた骨箱を持って到着。
埋葬し、ロウソクと線香に点火して、皆で手を合わせ祈った。


 また、埋葬したこの場所が雑草に覆われないうちに墓標を作りましょう。
まだ畑のあちこちの隅にある、マックスが斜面の下から咥えて来た石を使って。

 二ヶ月半もお骨を身近に置きましたが、これで本当にさようならです。
16歳で亡くなるまで、15年にも亘って畑仕事に付き合ってくれたまくでした。

 これで本当にさようならです。マックスさようなら長い間ありがとう。
マックスはきっと柿の木の所からスベルべトーちゃんの仕事を見守ってくれることでしょう。

コメント (14)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« から採り芋を見て帰る | トップ | 秋野菜の種蒔きが進みます »
最新の画像もっと見る

14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ノンキー様 (スベルべ)
2015-09-04 05:37:31
 追悼写真を載せようかなんて思ったりもしますが、まだ辛すぎてできません。
いやー、よく覚えていた下さって嬉しいですね。
なんだかスベルべがマックスを擬人化して遊んでいたのだったかも知れません。
でも、不思議と嫌な顔もせずに付き合ってくれたものでした。
今も山道の三差路を通る際に何時もマックスを思い出します。
「マックス!ぶーぶーが来ないか?」なんて左を見るとマックスも必ず頭を向け視線をやります。
でも、実際に自動車が来ても何も言いませんでした。当たり前ですが(笑)。
返信する
マックス! (ノンキー)
2015-09-03 18:13:41
元気だったころのマックスの写真を思い出します。
麦わら帽や野球帽をかぶって得意顔でしたね。

後ろ向きで畑の畔を見つめていたり、夕暮れにスベルべさんと一緒に帰路についている姿。

いつまでも楽しそうに、尻尾を振っていてね。マックス
返信する
sakko様 (スベルべ)
2015-09-03 05:34:00
 何時かはマックスを好きだった山の畑の一角にと思っていました。
でも、考えて大好きだった柿の木の下に決めました。
まだ、畑のあちらこちらにマックスが集めた医師が残っています。
その石を集めて、人間が踏まないように墓石、墓標にします。
もうすぐマックスが好きだった柿の実も色づく事と思います。
今日も午前中は曇りで雨は降らなさそう。またマックスに会いに行きましょう。
返信する
花譜様 (スベルべ)
2015-09-03 05:30:07
 我が家に来て初めて山の畑に行きリードを放すとすぐに駆けだしました。
そして、畝を飛び越せずに転んでばかりいたのがつい昨日のことのようです。
そして、雨の日も風の日も、苦手な暑い日も良くスベルべの畑仕事に付き合ってくれました。
まだ、サラリーマンで土日農業の時はマックスの休日は月曜日だったようです。
休日にたっぷりとスベルべトーちゃんに付き合うと翌日は日がな寝ていたようです。
畑仕事と共にマックスを忘れることはできませんね。
返信する
はなこ様 (スベルべ)
2015-09-03 05:25:51
 はなちゃんが11歳だなんて驚きましたよ。
人の子供と同じで、他人の犬もあっという間に成長するんですね。
マックスの場合、生き方、亡くなり方が父には悪いけれどもだぶって見え仕方有りませんでした。
生老病死と言う言葉も有りますが、本当に人間の人生を短縮してみるような気持ちでした。
特に最後は介護で、大変と言うよりもマックスが気の毒、可哀そうでした。
新婚家庭と言うか、「ワンワンどうしてボクを連れて行かなかったー」
なんて、帰ると怒って見せた姑の様なマックスが居ないのは楽なような、
そして悲しいような気分です。
返信する
hidemomo様 (スベルべ)
2015-09-03 05:18:48
 ようやく一区切りつきましたが、これからは思い出の品々も片付けなくてはなりません。
こうして一つ一つ、思い出と別れて行くのでしょうね。
本当にマックスは変わったやつで、柿が食べたくて良く柿の木の下に行きました。
まだ、実が青いうちから見上げているなんて本当に人間のようでしたよ。
その大好きな柿の木の下で永遠の眠りにつきました。
hidemomoさんにも可愛がって頂き感謝に堪えません。
返信する
ヒカラビの父様 (スベルべ)
2015-09-03 05:14:27
 そうか、Qチャンも6歳ですかー、山の畑にマックスを訪ねて来てくれたっけ。
長く飼い続けていると、年齢で不思議な変化が有りますね。
特にあの中越地震を経験したからか、色々な生き方の変化が有りました。
夜は内玄関での暮らしだったのに、いつの間にか下の犬小屋で寝るように。
娘達は、「夫婦喧嘩を聞くのに懲りたんだよきっと」なんて言っていましたが(笑)。
畑仕事をしていて、農道の向こう雑草越しに元気な尻尾だけが見えた時、
何時までもこんな幸せが続いたらなんてつくづく思っていたものでした。
Qちゃんとの暮らしを楽しみ、精一杯に可愛がって下さい。
返信する
walcott様 (スベルべ)
2015-09-03 05:07:35
 ようやく一区切りついたような気持ちです。
まだ、マックスの家、犬小屋なども順番に片付けなくてはなりません。
こうして、少しずつマックスの暮らした形跡が消えて行きます。
本当に畑から生まれたような、スベルべと一心同体の様なマックスでした。
何時も畑仕事を見守ってくれていると信じています。
返信する
さよならマックス君 (sakko)
2015-09-03 01:16:50
大好きだった山の畑に埋葬されたのですね
スベルベさんやスベルベママさんを
見守っていてくれますね。
コロは百日紅の下眠っています。
今も元気だったころのマックス君が
畑を駆け巡っているような気がします。

大根の畝、さすがスベルベさん
仕事は丁寧きれいですね。
返信する
さよならマックス君。 (花譜)
2015-09-02 17:42:59
マックス君。

スベルべ家の方々また、みなさんに可愛がられて本当に幸せだったね。

大好きな「お山の畑」で、ゆっくり、休んでくださいね
返信する
さよならマックス (はなこ)
2015-09-02 11:22:53
人間もワンコもみんな同じように年をとるんですね。
我が家の“はな”も昨日で11歳になりました。小さいけど
もうすっかりおばあさんなんでしょう。 さよならする日もいつかくるんだろうな~涙 

スベルベ家は 久しぶりに新婚家庭~
 楽しんでくださいね。 へへ
返信する
おはようございます (hidemomo)
2015-09-02 07:43:45
当に 土に還って往きましたね。
大好きな畑でご家族を見守ってくれるのでしょう。
ブログを通じてマックス君から沢山の元気を貰ってきました。私もモモの事は毎日散歩の度に思い出しております。
月命日にはお墓参りを欠かしたことはありません。
日々癒してくれたマックス君ありがとう!

返信する
Unknown (ヒカラビの父)
2015-09-02 06:35:21
せつないけど、、、しょうがないですね。
Qも6歳を過ぎたらいきなり大人になっちゃいました。
いつか別れは来るんだろうなぁと思いながら遊んでます。
マックス、ありがとう。
返信する
畑の・・ (walcott)
2015-09-02 05:56:22
おはようございます。
大阪よりです。
マックス君、これからはいつも畑で
スペルべさんを見守ってくれる
畑の守り神様になるでしょうね~。
返信する

コメントを投稿

マックス」カテゴリの最新記事