伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

白川郷の夜

2008-07-01 23:59:40 | Weblog

先日は白川郷の伊三郎の女将さんのもてなしについて述べた。

 着いた晩の夕食後、あまりの嬉しさにナイトストロール(夜の散歩)である。
 白川郷全体が見渡せる荻城址に行ってみることにした。夜はあまり人気のない場所なので少し怖い。まあ、お化けはでないだろうと思っていたら先客がいたらしく、お互いに驚いた。展望台的な所から白川郷を見ることができた。

 夜の帳の中に四角い障子窓から明かりを漏らして立ち並んでいる白川郷。メインストリートとも言える通りは庄川に沿って弧を描いている。なんとも神秘的な景色だ。

 空を見上げると、ゆきたんくの地元では見ることのできない星空である。廉価のデジカメで、三脚をつけるだけで撮影することができたのだ。


荻城址から見た夜空。星が綺麗だ。

 夜の景色を一通り満喫して伊三郎に戻った。
ところで、この仲間内の旅行だが、メンバーは男3人だ。187㎝を筆頭に180台近くの男が3人である。「他にお客さんもおらんで、ゆったりとしてください。」と女将さんの計らいで、一間だったはずの寝室を二間にしてくれたのである。

 伊三郎の周囲では、気持ちのいい虫の音やせせらぎが聞こえる。宿の外の水溜りには蛍がいた。


この写真には蛍の光が写っている。わかるかな?

 


居間でくつろぐ友人

 


居間には合掌造りの写真が・・・
 ゆきたんくのジーンズとのコラボである。

だんだん口数も減り、疲れが出てきた。後は寝るだけである。


この日最後の一枚。何も電灯を写さなくても・・・

おやすみなさい。

 

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