遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

PCR検査は何故増えないのか 7つの目詰まり

2020-07-30 01:11:58 | 武漢肺炎
 PCR検査が受けられない。新型コロナウイルスによる武漢肺炎拡大に対する、感染の状況確認するための検査の主手段のPCR検査が受けられないことが、感染当初から今日に至っても一貫して訴えられています。  そこそこの有識者でも、検査をして治るわけではなく、検査を増やすと感染者数が増えて医療崩壊を起こすから増やさなくて良いと唱える輩が少なくない。これは、あらゆることに通じる、現状を知り対策を講じるという科学的な思考方法を無視、闇のなかで手探りで迷い続ける愚行で非常識極まりない論。  そもそも専門家会議の尾見氏でさえ当初唱えていた論ですが、今日はようやく検査拡充論に転向された状況なので、日本の感染症関係者の思考の非科学性が知られます。  検査をして、感染状況を把握する。感染者と非感染者を隔離し、感染拡大を防ぎ、非感染者が社会活動をして社会活動を動かす。  これが、感染拡大防止と経済活動などの社会活動との両立手段と、ようやくウイズコロナの道が見え始めてきました。  大阪府や東京医師会が先頭に立ち唱えた、検査拡大と発見された感染者を層別して管理する方策提言がなされ、発想転換がなされたことが大きかったのですね。  しかし、安倍首相も、検査の保険適用と民間検査の活用での検査の拡大を謳ったのに、日本での検査は、世界の国々に比べ実施数が低く増えない。  その謎を、読売新聞が解析していました。 . . . 本文を読む
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