内閣支持率の急落は続いていますが、投票政党別の世論調査で、フジテレビの「新報道2001」の結果で、自民党が民主党を上回る支持率を獲得したそうです。
フジテレビ・「新報道2001」の世論調査(4/22調査)では、「夏の参院選の投票先」について、民主党が政権交代後ついに自民党に追い抜かれています。これは、今月初旬の、ANNの調査結果に続いて、2例目となります。
舛添氏の離党・新党設立後の世論調査として自民党の支持率の動向が注目されますが、「新報道2001」では前回(4/15)比で、0.2ポイント上昇し、14.2%の支持率となっています。舛添氏の新党への評価は、期待するが、33.2%。期待しないが、58.2%となっています。
新報道2001 今週の調査より
内閣支持率
4/22 4/15 4/ 8 日経&テレビ東京(4/23~25調査)
支持する 24.2 28.6 30.4 24(3月=36)
支持しない 67.8 62.4 62.2 68(3月=57)
参院選の政党別支持率
4/22 4/15 4/ 8 日経&テレビ東京(4/23~25調査)
自民党 14.2 14.0 13.4 21(3月=23)
民主党 12.2 17.4 16.6 27(3月=33)
みんなの党 6.0 5.8 5.6
たちあがれ 0.2 1.2
改革クラブ 0.0 0.0
未定 57.4 51.8 55.4
# 日経の支持率は、現在の支持率
普天間移転5月末決着が出来なかった場合
首相は退陣すべき フジテレビ=54.2 日経&テレビ東京=57
鳩山氏は、外交・経済関係などの顧問として政権設立の頃は、寺島氏を重用していましたが、外交・安全保障について、岡本氏に切り替えました。その岡本氏は、米軍がフィリピンから撤退した後の南シナ海の例をあげ、「沖縄から海兵隊が引けば、中国は尖閣諸島を占拠し、排他的経済水域の境界を尖閣と石垣島の中間に引き、中国国境線が沖縄に近くなると警告しているのだそうです。(4/26 読売朝刊)ただ、別の報道で見かけたのですが、岡本氏は、「鳩山氏にレクチャーしたときは理解するのだが、次にあった人と話をすると、その人のはなしが上書きされてしまい、消えてしまう。」とぼやいているようでした。
朝令暮改の意味を教える格好な例をばら撒いてくれている鳩山氏ですが、これは天然の個性(?)のようですね。そんな人が、政権をあずかってはいけません。野党で無責任にほえているには咎められることは稀でしょうが、世界に影響力があった(鳩山政権になって失墜してきた)日本の首相になったら、日本国民はもとより、世界中が迷惑するのです。
ポスト鳩山も、圧倒的多数派閥の小沢氏が主導権を握っていて、傀儡の代表・首相との情勢が主流のようです。そんな民主党に日本を任せては、中国や韓国・北朝鮮が喜ぶだけで、日本国民はその属国の民として隷属させられてしまいます。
解散、衆参同時選挙になればよいのですが、参院選、地方選では、民主党の過半数阻止が今以上に進むことを願っています。
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