遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

習氏は本気で台湾侵攻(奪取)を計画 英空母 台湾電撃寄港浮上

2020-10-27 01:33:55 | 台湾 全般
 習近平国家主席が、「戦争準備」とも受け取れる言動を続けているのだそうです。演説や訓示などで、米国や台湾を念頭にした過激発言を連発し、軍や人民を鼓舞しているのだそうです。
 10月中旬、中国海軍は米軍との軍事衝突を想定した『大量死傷者救助」演習を南シナ海で行ったのだそうで、最終準備完了だ。いつ衝突が起きてもおかしくないと、ジャーナリストの加賀孝英氏。
 
英空母 台湾電撃寄港浮上 中国衝撃 (2/27 夕刊フジ1面 スクーブ最前線 加賀孝英)

中国の習近平国家主席が、「戦争準備」とも受け取れる言動を続けている。演説や訓示などで、米国や台湾を念頭にした過激発言を連発し、軍や人民を鼓舞しているのだ。米大統領選の投開票(11月3日)後、米国内が混乱状態になった機に乗じて「行動」を起こす危険性とは。中国共産党政権の暴発を防ぐため米国中心の自由主義陣営は警戒を強め、抑止行動を続けている英海軍の最新鋭空母「クイーン・エリザベス」打撃群の極東派遣情報と、日本政界で轟(うごめ)く「親中派」への懸念。ジャーナリストの加賀孝英氏が、東アジアの緊迫状況に迫った。

EU諸国も対中警戒
「(米国の)
脅迫、封鎖、圧迫は通用しない。勝手に行う覇権行動も通用しない」「(朝鮮戦争でわれわれは)米軍の不敗神話を打ち破った」「(米国の運命は)どん詰まりの死路だ!」
習主席は23日、北京の人民大会堂で開かれた中国軍の朝鮮戦争参戦70周年の記念大会での演説で、突然声を荒らけ、米国をこう罵倒し、人民を煽った
防衛省関係者は「予想外の激しい演説で驚いた。
まるで対米戦争前夜だ」「習氏は13日、台湾や沖縄県・尖閣諸島侵攻の主力部隊とされる、広東省の海軍陸戦隊(海兵隊)を視察した際も、「全身全霊で戦争に備えよ」と命令した。極めて危険だ-と語った。

私(加賀)は「スクープ最前線」で、次のことを報告してきた。
習氏は本気で台湾侵攻(奪取)を計画している米国に「これ以上台湾の味方をするなら宣戦布告する」と、あらゆるルートで警告している。
米国は、台湾を「同盟国」「中国共産党独裁政権の毒牙から『自由・民主』『人権]『法の支配』を守る戦いの最前線基地」とみて、台湾死守を宣言している。
③ ホワイトハウスは「
大統領選の投開票後、ドナルド・トランプ大統領とジョー・バイデン前副大統領の勝敗の決着がもつれ、米国内が混乱、政治空白が生まれるその間隙を縫って、中国が台湾侵攻する危険がある」という情報を入手、緊張している━。
中国は、すでに戦闘態勢のようだ。以下、日米情報当局関係者から入手した情報だ。
「中国当局は人民に対し、密かに『台湾に親戚、友人、ビジネス関係を持つ者は申し出ろ』という命令を出した。彼らを人質にするつもりだ」

習氏暴走「戦争準備」発言連発
「中国の複数地域で、人民に食料や緊急物資などの備蓄要請が出た。
メディアは連日、『台湾と米国がスパイ活動など卑劣な攻撃をした』と繰り返し、人民の怒りを煽り、戦意高揚させている
さらに、
南シナ海で、こんな動きが。
10月中旬、中国海軍は米軍との軍事衝突を想定した『大量死傷者救助」演習を行った最終準備完了だ。いつ衝突が起きてもおかしくない
26日から11月5日まで、日本周辺海空域などで、日米共同統合演習[キーン・ソード」(=自衛隊約3万7000人、米軍約9000人、カナダ軍の艦艇1隻が参加)が行われる。11月からはベンガル湾とアラビア海で、「日米豪印戦略対話(QUAD=クアッド)」の4力国による共同軍事演習「マラバール」が行われる。すべて、習氏の「軍事行動」を断念させるためのものだ。

中国や媚中議員らの甘言・策略にだまされるな

だが、外事警察関係者はこういう。
習氏は必死だ。共産党内で『習降ろし(=クーデター)』が始まっている。新型コロナウイルス対策は失敗、米国とは全面対決、世界が中国を敵視し始めた。すべて習氏の大失政だ。習氏は終わりだ。それだけに怖い。追い詰められた習氏が暴走する危険がある」
その習氏を、自由主義陣営が押さえ込もうとしている。
来年1月、「ヨーロッパ最強」とされる
英海軍の最新鋭空母「クイーン・エリザベス」打撃群が、南シナ海で初の「航行の自由」作戦を行う予定だ。
以下、米情報当局関係者から入手した衝撃情報だ。
空母『クイーン・エリザベス』を、台湾に電撃寄港させる案が浮上している。
『台湾を守る』という決意を宣言するためだ。EU(欧州連合)諸国も『中国は新型コロナウイルスの発生源で、全世界の経済を最悪にした敵性国家』とみている。水面下で『台湾に侵攻すれぱ国交断絶』と警告している
こうしたなか、
日本では26日、臨時国会が召集された。
菅義偉首相に、あえて申し上けたい。
中国や媚中議員らの甘言・策略にだまされてはならない中国は、台湾と同様、わが国固有の領土、沖縄県・尖閣諸島も狙っている。中国の暴挙を断固許してはならない。日本はもっと声を上げるべきだ。

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かが・こうえい ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍し、数々のスクープで知られている。
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 習主席は23日、北京の人民大会堂で開かれた中国軍の朝鮮戦争参戦70周年の記念大会での演説で、突然声を荒らけ、米国を罵倒し、人民を煽ったのだそうです。
 防衛省関係者は「予想外の激しい演説で驚いた。まるで対米戦争前夜だ」と述べ、台湾や沖縄県・尖閣諸島侵攻の主力部隊とされる、広東省の海軍陸戦隊(海兵隊)を視察した際(13日)も、「全身全霊で戦争に備えよ」と命令した。極めて危険だ-とも。

 加賀氏は、米中関係について、以下の見解。
 ① 習氏は本気で台湾侵攻(奪取)を計画している
 ② 米国は、台湾を「同盟国」で、「『自由・民主』『人権]『法の支配』を守る戦いの最前線基地」とみて、台湾死守を宣言
 ③米大統領選は勝敗の決着がもつれ、米国内が混乱、政治空白が生まれる。その間隙を縫って、中国が台湾侵攻する危険がある

 中国は、すでに戦闘態勢のようだと。

 外事警察関係者は、「習氏は必死だ。共産党内で『習降ろし(=クーデター)』が始まっている。新型コロナウイルス対策は失敗、米国とは全面対決、世界が中国を敵視し始めた。すべて習氏の大失政だ。習氏は終わりだ。それだけに怖い。追い詰められた習氏が暴走する危険がある」と言っているのだそうです。

 そんななか、中国共産党の第19期中央委員会第5回全体会議(5中全会)が26日、北京で始まりました。
 主な議題は、次の3点であるとも公表していると中国ウォッチャーの近藤氏。
 1)中央政治局(トップ25)から中央委員会(トップ約400人)への報告
 2)「国民経済・社会発展第14次5ヵ年計画」(2021年~2025年の第14次5ヵ年計画)の策定
 3)2035年の長期目標の建議

 実はこの3点は、相互に連関しているため、一つと言ってもよい。つまり習近平路線を、この先も継続していくかどうかであると。
 最近の注目点で近藤氏が注目されているのは、王岐山が習近平から離反し、共青団派に接近の兆しがみられるとの点。
 王岐山といえば、汚職追放の御旗の元に、習近平の政敵を排除し、習近平専制政治の基盤を造った、習近平の恩人とも言っていいパートナーだったことは、諸兄がご承知の通りです。

 習近平に対抗できるのは、共青団派。そのなかで次世代のホープは胡春華副首相。
 習近平の後継候補としていろいろあり、当ブログでも頻繁に取り上げていますが、ここでは触れません。
 近藤氏が、5中全会の注目点と指摘されているのは、胡春華副首相と王岐山副主席の去就。

 中国・10月の5中全会で「習近平半永久政権」が実現する可能性(近藤 大介) | 現代ビジネス | 講談社

 追い詰められた習氏。国内では、5中全会の注目点の勢力争い。国外では、米国との「新冷戦時代」の劣勢挽回の大統領選の混乱につけこむ暴挙での汚名回復。
 いずれも危険をはらむ窮鼠のあがきの可能性。日本は勿論、世界への影響は大きく、要注目ですね。



 # 冒頭の画像は、朝鮮戦争参戦70年を記念する大会で演説する習近平国家主席




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