パレスチナ自治区ガザの病院施設内で17日に起きた爆発を巡り、爆弾やミサイルによる攻撃なのか、イスラム聖戦がガザ地区内から発射したロケット弾が誤って着弾したのかで論争が起きています。
ハマスがイスラエルに侵入し、民間人を殺戮した事へ、自衛権の行使としてイスラエル軍が反抗の準備を進める中、バイデン大統領がイスラエルを訪問するタイミングで起きたガザの病院での爆弾やミサイルの爆発。
様々な情報が飛び交っていますが、真相は未明。
爆発とその後の状況を示す公開画像を精査した複数の独立系アナリストは、イスラエルが通常使用するタイプの爆弾やミサイルによる攻撃の特徴が爆発現場では確認できないと述べたと、WSJ。
イスラム組織ハマスの支配下にあるガザ保健省は471人が死亡したと主張しているが、その犠牲者数も現場の状況と矛盾していると専門家は指摘のだそうです。
ワシントン近東政策研究所の軍事・安全保障問題専門家、マイケル・ナイツ氏は「空爆の痕跡は全くない。ゼロだ」と。
複数の米当局者は、病院の爆発はパレスチナの過激派「イスラム聖戦(PIJ)」が引き起こしたことを示す「信頼性の高い」情報を収集したことを明らかにしたと、WSJ。
米国は通信傍受などで収集した情報を基に、イスラエルに爆発の責任はないとの判断を下したと、複数の国防当局者は話したのだそうです。
米国家安全保障会議(NSC)のエードリアン・ワトソン報道官は「上空からの画像、通信傍受、公開情報の分析に基づく現時点の評価では、ガザの病院での爆発はイスラエルの責任ではない」と述べたと、WSJ。
米上下両院の情報委員会の共和・民主党幹部は、病院爆発に関連する情報について説明を受け、イスラエル軍の行動によるものではないと結論付けたのだそうです。
複数の公開情報アナリストは、パレスチナ保健省が主張するほどの死者数が出たとは考えにくいとした。
爆発現場で撮影された写真や動画によると、屋外の駐車場にできた穴は非常に浅く、病院の建物には大きな被害はなかったと。
公開情報アナリストのブレーク・スペンドリー氏は「現時点では、ハマスかイスラム聖戦のロケット弾が着弾したことを示す証拠が圧倒的に多い」と語る。現場の動画や写真を見る限り、死者数は当初ハマスが主張した500人ではなく、50人程度とみる方が妥当だと。
ジョー・バイデン米大統領は訪問先のイスラエルで、国防総省からの情報に基づくとイスラエル側の主張の方が正しいように思われると述べたと、WSJ。
バイデン氏は「私が見たところでは、(病院爆発は)別のグループによって引き起こされたように見える」と語ったのだそうです。
イスラエルは18日、イスラム聖戦がガザ地区内から発射したロケット弾が誤って着弾したとする証拠を示した。こうしたイスラエル側の主張をイスラム聖戦は否定。
イスラエル軍のダニエル・ハガリ首席報道官は記者会見で、ハマス工作員2人の会話を傍受したとして、病院近くの墓地から過激派がロケット弾を発射したと話すやりとりを公表。
オーストラリア戦略政策研究所のアナリスト、ネイサン・ルーサー氏はX(旧ツイッター)への投稿で、現場の様子を写真で見る限り空爆現場のようには見えず、500人超の死者が出たとは考えにくいと述べたのだそうです。
英シンクタンクの王立連合サービス研究所のアナリスト、ジャスティン・ブロンク氏によると、公開された画像からは、イスラエル空軍の爆弾に関連する破片パターンも確認できなかった。
「まだ決定的ではないものの、この程度の被害であれば、ロケット弾の誤射による爆発や燃料火災よりも空爆の可能性は低いと言えるだろう」と。
パレスチナのリヤド・マンスール国連大使は、イスラエルの責任ではないとする同国の主張を否定。
同氏は17日、国連本部での記者会見で、「今、彼らは話をねじ曲げて、パレスチナ人に責任を負わせようとしている。それはうそだ」と述べたと、WSJ。
ハマスもこの爆発はイスラエルによる「ジェノサイド(民族大量虐殺)犯罪」だとし、イスラエルを支援している米国などの西側諸国を非難したのだそうです。
ガザの病院に爆弾やミサイルで攻撃してメリットがあるのは、どちらの陣営か!
そんなことをしたら、世界中の世論からバッシングされることは歴然。
まして、バイデン大統領が訪問する時期に、イスラエルが実行するでしょうか?
イスラム聖戦がガザ地区内から発射したロケット弾が誤って着弾したとする証拠をイスラエルが示しているのだそうですが、これが真相に近いとおもわれますが、どうでしょう?
18日にヨルダンでバイデン米大統領、パレスチナ自治政府のアッバス議長、エジプトのシシ大統領とヨルダンのアブドラ国王の会談が予定されていましたが、17日にガザで起きた病院爆発を受けて中止されました。
ガザ即時停戦訴え=エジプト・ヨルダン首脳会談 | 時事通信ニュース
バイデン大統領は、2001年9月に起きた米同時テロ後の「失敗」(報復が長期に渡って損耗が拡大)に言及し、イスラエル側に一定の自制を求めたのだそうです。
米同時多発テロ後の「失敗」、バイデン大統領がイスラエルに警鐘 - 日本経済新聞
国内経済情勢の悪化で台湾有事(=尖閣=沖縄=日本有事)が懸念される中国対策。一進一退のウクライナの戦況支援、そこへ、この中東戦争勃発。
世界で火種が増加しています。
どうするバイデン大統領。そして、岸田首相。
日本に出来る事、備えなければならない事は、何!
# 冒頭の画像は、ガザの病院で起きた爆発で焼け焦げた車
この花の名前は、シュウメイギク
↓よろしかったら、お願いします。
ハマスがイスラエルに侵入し、民間人を殺戮した事へ、自衛権の行使としてイスラエル軍が反抗の準備を進める中、バイデン大統領がイスラエルを訪問するタイミングで起きたガザの病院での爆弾やミサイルの爆発。
様々な情報が飛び交っていますが、真相は未明。
ガザ病院爆発、パレスチナ過激派に責任=米当局・専門家 - WSJ
西側諸国の当局や専門家は、病院爆発の原因はイスラエルの空爆にあるとの見方を否定
By Margherita Stancati, Yaroslav Trofimov, Nancy A. Youssef and Stephen Kalin (WSJ と総称) 2023年 10月 19日
イスラエルと米政府、独立系の安全保障問題専門家は18日、パレスチナ自治区ガザの病院施設内で前日に起きた爆発を巡り、予備的な証拠はパレスチナの過激派が原因であることを示していると指摘し、イスラエルの空爆が原因だとするパレスチナ側の主張に疑問を呈した。
ガザ地区のアルアハリ・アラブ病院で起きた爆発とその後の状況を示す公開画像を精査した複数の独立系アナリストは、イスラエルが通常使用するタイプの爆弾やミサイルによる攻撃の特徴が爆発現場では確認できないと述べた。
また、イスラム組織ハマスの支配下にあるガザ保健省は471人が死亡したと主張しているが、その犠牲者数も現場の状況と矛盾していると専門家は指摘する。
ワシントン近東政策研究所の軍事・安全保障問題専門家、マイケル・ナイツ氏は「空爆の痕跡は全くない。ゼロだ」と話す。
複数の米当局者は、病院の爆発はパレスチナの過激派「イスラム聖戦(PIJ)」が引き起こしたことを示す「信頼性の高い」情報を収集したことを明らかにした。これは、イスラエルには爆発の責任はないとする同国の主張を裏付けることになる。
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が確認した動画には、金切り音とそれに続く爆発の様子が記録されていた。
米国は通信傍受などで収集した情報を基に、イスラエルに爆発の責任はないとの判断を下したと、複数の国防当局者は話した。
米国家安全保障会議(NSC)のエードリアン・ワトソン報道官は「上空からの画像、通信傍受、公開情報の分析に基づく現時点の評価では、ガザの病院での爆発はイスラエルの責任ではない」と述べた。また、米国はこの件についての情報収集を継続するとした。
米上下両院の情報委員会の共和・民主党幹部は、病院爆発に関連する情報について説明を受け、イスラエル軍の行動によるものではないと結論付けたと明らかにした。
複数の公開情報アナリストは、爆発が起きた屋外の場所が狭く、衝撃波による被害が限定的だったことから、パレスチナ保健省が主張するほどの死者数が出たとは考えにくいとした。
爆発現場で撮影された写真や動画によると、屋外の駐車場にできた穴は非常に浅く、病院の建物には大きな被害はなかった。
公開情報アナリストのブレーク・スペンドリー氏は「現時点では、ハマスかイスラム聖戦のロケット弾が着弾したことを示す証拠が圧倒的に多い」と語る。現場の動画や写真を見る限り、死者数は当初ハマスが主張した500人ではなく、50人程度とみる方が妥当だという。
中東の衛星テレビ、アルジャジーラがライブ配信した無音の動画には、病院が爆発・炎上する様子が映っていた。
ジョー・バイデン米大統領は訪問先のイスラエルで、国防総省からの情報に基づくとイスラエル側の主張の方が正しいように思われると述べた。
バイデン氏は「私が見たところでは、(病院爆発は)別のグループによって引き起こされたように見える」と語った。
イスラエルは18日、イスラム聖戦がガザ地区内から発射したロケット弾が誤って着弾したとする証拠を示した。こうしたイスラエル側の主張をイスラム聖戦は否定している。
イスラエル軍のダニエル・ハガリ首席報道官は記者会見で、病院周辺でイスラエル軍の攻撃はなかったと述べた。さらに、ハマス工作員2人の会話を傍受したとして、病院近くの墓地から過激派がロケット弾を発射したと話すやりとりを公表した。
オーストラリア戦略政策研究所のアナリスト、ネイサン・ルーサー氏はX(旧ツイッター)への投稿で、現場の様子を写真で見る限り空爆現場のようには見えず、500人超の死者が出たとは考えにくいと述べた。
英シンクタンクの王立連合サービス研究所のアナリスト、ジャスティン・ブロンク氏によると、公開された画像からは、イスラエル空軍の爆弾に関連する破片パターンも確認できなかった。
「まだ決定的ではないものの、この程度の被害であれば、ロケット弾の誤射による爆発や燃料火災よりも空爆の可能性は低いと言えるだろう」と同氏はXに投稿した。
イスラム聖戦は、イスラエルが「自ら犯した残酷な大虐殺の責任を免れたい」と考えていると非難した。また、病院爆発はイスラム聖戦の責任だとするイスラエル側の主張は「虚偽で根拠がない」とした。
爆発の直後、パレスチナのリヤド・マンスール国連大使は、イスラエルの責任ではないとする同国の主張を否定した。同氏は17日、国連本部での記者会見で、「今、彼らは話をねじ曲げて、パレスチナ人に責任を負わせようとしている。それはうそだ」と述べた。
ハマスもこの爆発はイスラエルによる「ジェノサイド(民族大量虐殺)犯罪」だとし、イスラエルを支援している米国などの西側諸国を非難した。
西側諸国の当局や専門家は、病院爆発の原因はイスラエルの空爆にあるとの見方を否定
By Margherita Stancati, Yaroslav Trofimov, Nancy A. Youssef and Stephen Kalin (WSJ と総称) 2023年 10月 19日
イスラエルと米政府、独立系の安全保障問題専門家は18日、パレスチナ自治区ガザの病院施設内で前日に起きた爆発を巡り、予備的な証拠はパレスチナの過激派が原因であることを示していると指摘し、イスラエルの空爆が原因だとするパレスチナ側の主張に疑問を呈した。
ガザ地区のアルアハリ・アラブ病院で起きた爆発とその後の状況を示す公開画像を精査した複数の独立系アナリストは、イスラエルが通常使用するタイプの爆弾やミサイルによる攻撃の特徴が爆発現場では確認できないと述べた。
また、イスラム組織ハマスの支配下にあるガザ保健省は471人が死亡したと主張しているが、その犠牲者数も現場の状況と矛盾していると専門家は指摘する。
ワシントン近東政策研究所の軍事・安全保障問題専門家、マイケル・ナイツ氏は「空爆の痕跡は全くない。ゼロだ」と話す。
複数の米当局者は、病院の爆発はパレスチナの過激派「イスラム聖戦(PIJ)」が引き起こしたことを示す「信頼性の高い」情報を収集したことを明らかにした。これは、イスラエルには爆発の責任はないとする同国の主張を裏付けることになる。
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が確認した動画には、金切り音とそれに続く爆発の様子が記録されていた。
米国は通信傍受などで収集した情報を基に、イスラエルに爆発の責任はないとの判断を下したと、複数の国防当局者は話した。
米国家安全保障会議(NSC)のエードリアン・ワトソン報道官は「上空からの画像、通信傍受、公開情報の分析に基づく現時点の評価では、ガザの病院での爆発はイスラエルの責任ではない」と述べた。また、米国はこの件についての情報収集を継続するとした。
米上下両院の情報委員会の共和・民主党幹部は、病院爆発に関連する情報について説明を受け、イスラエル軍の行動によるものではないと結論付けたと明らかにした。
複数の公開情報アナリストは、爆発が起きた屋外の場所が狭く、衝撃波による被害が限定的だったことから、パレスチナ保健省が主張するほどの死者数が出たとは考えにくいとした。
爆発現場で撮影された写真や動画によると、屋外の駐車場にできた穴は非常に浅く、病院の建物には大きな被害はなかった。
公開情報アナリストのブレーク・スペンドリー氏は「現時点では、ハマスかイスラム聖戦のロケット弾が着弾したことを示す証拠が圧倒的に多い」と語る。現場の動画や写真を見る限り、死者数は当初ハマスが主張した500人ではなく、50人程度とみる方が妥当だという。
中東の衛星テレビ、アルジャジーラがライブ配信した無音の動画には、病院が爆発・炎上する様子が映っていた。
ジョー・バイデン米大統領は訪問先のイスラエルで、国防総省からの情報に基づくとイスラエル側の主張の方が正しいように思われると述べた。
バイデン氏は「私が見たところでは、(病院爆発は)別のグループによって引き起こされたように見える」と語った。
イスラエルは18日、イスラム聖戦がガザ地区内から発射したロケット弾が誤って着弾したとする証拠を示した。こうしたイスラエル側の主張をイスラム聖戦は否定している。
イスラエル軍のダニエル・ハガリ首席報道官は記者会見で、病院周辺でイスラエル軍の攻撃はなかったと述べた。さらに、ハマス工作員2人の会話を傍受したとして、病院近くの墓地から過激派がロケット弾を発射したと話すやりとりを公表した。
オーストラリア戦略政策研究所のアナリスト、ネイサン・ルーサー氏はX(旧ツイッター)への投稿で、現場の様子を写真で見る限り空爆現場のようには見えず、500人超の死者が出たとは考えにくいと述べた。
英シンクタンクの王立連合サービス研究所のアナリスト、ジャスティン・ブロンク氏によると、公開された画像からは、イスラエル空軍の爆弾に関連する破片パターンも確認できなかった。
「まだ決定的ではないものの、この程度の被害であれば、ロケット弾の誤射による爆発や燃料火災よりも空爆の可能性は低いと言えるだろう」と同氏はXに投稿した。
イスラム聖戦は、イスラエルが「自ら犯した残酷な大虐殺の責任を免れたい」と考えていると非難した。また、病院爆発はイスラム聖戦の責任だとするイスラエル側の主張は「虚偽で根拠がない」とした。
爆発の直後、パレスチナのリヤド・マンスール国連大使は、イスラエルの責任ではないとする同国の主張を否定した。同氏は17日、国連本部での記者会見で、「今、彼らは話をねじ曲げて、パレスチナ人に責任を負わせようとしている。それはうそだ」と述べた。
ハマスもこの爆発はイスラエルによる「ジェノサイド(民族大量虐殺)犯罪」だとし、イスラエルを支援している米国などの西側諸国を非難した。
爆発とその後の状況を示す公開画像を精査した複数の独立系アナリストは、イスラエルが通常使用するタイプの爆弾やミサイルによる攻撃の特徴が爆発現場では確認できないと述べたと、WSJ。
イスラム組織ハマスの支配下にあるガザ保健省は471人が死亡したと主張しているが、その犠牲者数も現場の状況と矛盾していると専門家は指摘のだそうです。
ワシントン近東政策研究所の軍事・安全保障問題専門家、マイケル・ナイツ氏は「空爆の痕跡は全くない。ゼロだ」と。
複数の米当局者は、病院の爆発はパレスチナの過激派「イスラム聖戦(PIJ)」が引き起こしたことを示す「信頼性の高い」情報を収集したことを明らかにしたと、WSJ。
米国は通信傍受などで収集した情報を基に、イスラエルに爆発の責任はないとの判断を下したと、複数の国防当局者は話したのだそうです。
米国家安全保障会議(NSC)のエードリアン・ワトソン報道官は「上空からの画像、通信傍受、公開情報の分析に基づく現時点の評価では、ガザの病院での爆発はイスラエルの責任ではない」と述べたと、WSJ。
米上下両院の情報委員会の共和・民主党幹部は、病院爆発に関連する情報について説明を受け、イスラエル軍の行動によるものではないと結論付けたのだそうです。
複数の公開情報アナリストは、パレスチナ保健省が主張するほどの死者数が出たとは考えにくいとした。
爆発現場で撮影された写真や動画によると、屋外の駐車場にできた穴は非常に浅く、病院の建物には大きな被害はなかったと。
公開情報アナリストのブレーク・スペンドリー氏は「現時点では、ハマスかイスラム聖戦のロケット弾が着弾したことを示す証拠が圧倒的に多い」と語る。現場の動画や写真を見る限り、死者数は当初ハマスが主張した500人ではなく、50人程度とみる方が妥当だと。
ジョー・バイデン米大統領は訪問先のイスラエルで、国防総省からの情報に基づくとイスラエル側の主張の方が正しいように思われると述べたと、WSJ。
バイデン氏は「私が見たところでは、(病院爆発は)別のグループによって引き起こされたように見える」と語ったのだそうです。
イスラエルは18日、イスラム聖戦がガザ地区内から発射したロケット弾が誤って着弾したとする証拠を示した。こうしたイスラエル側の主張をイスラム聖戦は否定。
イスラエル軍のダニエル・ハガリ首席報道官は記者会見で、ハマス工作員2人の会話を傍受したとして、病院近くの墓地から過激派がロケット弾を発射したと話すやりとりを公表。
オーストラリア戦略政策研究所のアナリスト、ネイサン・ルーサー氏はX(旧ツイッター)への投稿で、現場の様子を写真で見る限り空爆現場のようには見えず、500人超の死者が出たとは考えにくいと述べたのだそうです。
英シンクタンクの王立連合サービス研究所のアナリスト、ジャスティン・ブロンク氏によると、公開された画像からは、イスラエル空軍の爆弾に関連する破片パターンも確認できなかった。
「まだ決定的ではないものの、この程度の被害であれば、ロケット弾の誤射による爆発や燃料火災よりも空爆の可能性は低いと言えるだろう」と。
パレスチナのリヤド・マンスール国連大使は、イスラエルの責任ではないとする同国の主張を否定。
同氏は17日、国連本部での記者会見で、「今、彼らは話をねじ曲げて、パレスチナ人に責任を負わせようとしている。それはうそだ」と述べたと、WSJ。
ハマスもこの爆発はイスラエルによる「ジェノサイド(民族大量虐殺)犯罪」だとし、イスラエルを支援している米国などの西側諸国を非難したのだそうです。
ガザの病院に爆弾やミサイルで攻撃してメリットがあるのは、どちらの陣営か!
そんなことをしたら、世界中の世論からバッシングされることは歴然。
まして、バイデン大統領が訪問する時期に、イスラエルが実行するでしょうか?
イスラム聖戦がガザ地区内から発射したロケット弾が誤って着弾したとする証拠をイスラエルが示しているのだそうですが、これが真相に近いとおもわれますが、どうでしょう?
18日にヨルダンでバイデン米大統領、パレスチナ自治政府のアッバス議長、エジプトのシシ大統領とヨルダンのアブドラ国王の会談が予定されていましたが、17日にガザで起きた病院爆発を受けて中止されました。
ガザ即時停戦訴え=エジプト・ヨルダン首脳会談 | 時事通信ニュース
バイデン大統領は、2001年9月に起きた米同時テロ後の「失敗」(報復が長期に渡って損耗が拡大)に言及し、イスラエル側に一定の自制を求めたのだそうです。
米同時多発テロ後の「失敗」、バイデン大統領がイスラエルに警鐘 - 日本経済新聞
国内経済情勢の悪化で台湾有事(=尖閣=沖縄=日本有事)が懸念される中国対策。一進一退のウクライナの戦況支援、そこへ、この中東戦争勃発。
世界で火種が増加しています。
どうするバイデン大統領。そして、岸田首相。
日本に出来る事、備えなければならない事は、何!
# 冒頭の画像は、ガザの病院で起きた爆発で焼け焦げた車
この花の名前は、シュウメイギク
↓よろしかったら、お願いします。