お正月の寄せ植えでお馴染みの福寿草は鉢に敷いた緑の苔からニョッキリ黄色い花だけを覗かせていますが、やがて茎を伸ばし葉を茂らせて、ご覧のような姿になります。
可憐に花だけをのぞかせているのとは大分印象が違います。
福寿草は繁殖が難しいようで、以前園芸店などに並んでいたのは、自生地から掘り起こして売り物にしていたようです。
自生の(野生の)福寿草を取り尽くしてしまい、今は高価な希少種になっているから、以前のようには販売出来ないという事情があるようです。
福寿草まで絶滅危惧種にしないためにも、安易に買い求めたりしないようにしたいものです。