米長乾物店は前回の日光街道シリーズでも正面からの構図で
描いていますが、今回は斜め横から描きました。
キッコーマンの琺瑯製の看板が珍しいから絵心を誘われたのです。
いまこんな手間暇のかかる琺瑯看板を作るメーカーは無いと思います。
この琺瑯看板はおそらく数十年の年月を歴ている事でしょう。
軒先に吊されているタバコの看板も琺瑯製です。
この乾物屋さんの建物と一緒に琺瑯看板もずっと
生き残っていて欲しいものです。
琺瑯というのは金属に硝子質の素材を焼き付けたもので
衝撃には弱いですが、ペンキや印刷で作ったものとは違い
耐候性は抜群です。
私が趣味で作る七宝焼きと原理的には同じものです。
*複数の絵を掲載している場合も表題の番号は地図表示番号にしています。
番号索引の地図を再掲します。
ご参考になさって下さい。
(注・地図はグーグルのものを借用しています。)