里山散歩道で、遠くから幼稚園児らしい一団の興奮した声が聞こえて来ました。近づくと、獣落し(ししおとし)の穴の周りで、「昔の人は、この落とし穴で猪を捕まえて、食べていた。」ということを、一所懸命に確認し、私にも熱心に説明してくれました。
何度もこの道を歩いて、ここに獣落しがあることは知っていましたが、子どもたちの興奮につられて、ゆっくり穴の中をのぞき込むことになりました。子どもほど興奮しないところが、大人の情けないところです。
改めて、傍らの説明板を読み直していて、大きな発見をしました。この説明文には、全部の漢字にルビが振ってあります。子どもが、この場所で喜ぶことを、よく分かった人が作ったようです。感心しました。
何度もこの道を歩いて、ここに獣落しがあることは知っていましたが、子どもたちの興奮につられて、ゆっくり穴の中をのぞき込むことになりました。子どもほど興奮しないところが、大人の情けないところです。
改めて、傍らの説明板を読み直していて、大きな発見をしました。この説明文には、全部の漢字にルビが振ってあります。子どもが、この場所で喜ぶことを、よく分かった人が作ったようです。感心しました。