大庭城址公園の広場の奥でクヌギなどの黄葉が盛りのところがありました。電動車椅子で散歩に来た人が、黄葉を楽しんでいました。
広場の所々に、空濠の跡があります。城の中を区分して、攻撃に備えたものでしょう。
「ほったてばしらたてものし」という案内板をよく読むと、建物の礎石が見つかった場所に、目印を置いてあるだけで、実際の礎石はその下の地下に埋まっているとありました。
この目印だけでは、実際にどのような建物があったかは、想像できません。本格的な発掘研究はこれからのようです。
大庭城址公園は丁度里山の紅葉末期というところでした。