鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

445億円の厚生施設

2008-06-13 | あちらこちら
突然「温泉へ行こう」ということで、根府川駅から送迎バスで5分ほどのヒルトン小田原に出かけました。ここは雇用保険の資金445億円を投じて、1998年に勤労者のための構成施設として建設されました。


いろいろな経緯があって、2004年に小田原市が8億5千万円で買取り、ヒルトンに運営を委託して今日に至っています。先ず、敷地を含めた規模の大きさに驚きました。


ホテルの部屋から庭の景色と相模湾の方向を見下ろしたところです。遠く右手に見える半島は真鶴半島です。

 
欧州風の水着着用の大型の温水プール施設や各種の温泉、スポーツ施設等が充実しています。といっても、そんなに温泉に入っている訳にもいきません。


敷地の中央、海を見下ろすところに、白い結婚式場がありました。なかなか人気があるようです。
一本松の結論:「温泉に入るのが目的だったら、もう少し小さな宿のほうが良かった」です。