魚附砂防林の標識 2011-06-10 | 藤沢 鵠沼海岸を散歩中、鵠沼と片瀬の境の辺りで見かけた標識です。 「御大典記念魚附砂防造林地界」と言う文字が読み取れますが、 鉄筋コンクリートの標識が今にも崩れそうな様子です。 昭和3年(1928)、昭和天皇の即位記念事業として、藤沢市の片瀬から平塚市の南浜岳までの約180haに、 魚附砂防林の造成が始まりました。魚附きとは、漁業資源を育むことを意味しているようです。