理髪店の主人が西鎌倉の「龍口明神」に初詣に行った話をしたので、地図を見ながら出掛けました。
龍口明神社は津村(腰越・津)という地域で、新鎌倉住宅地の中にあります。
創建は欽明13年(552)と伝わり、最初は龍口寺の西隣に建っていた神社ですが、昭和53年(1978)に現在地に移転しました。
鎌倉で現存する一番古い神社ですが、建物としては一番新しい神社かも知れません。
今年は辰年なので、初詣は賑わったようですが、この日の境内は閑散としていました。
龍も昼寝中といった雰囲気です。
毎年10月上旬の土日に例祭が行われ、神輿を江ノ島まで運ぶ「神輿渡御」という行事が行われるようです。
ここから江ノ島は大分離れているので、どうやって運ぶのか、一度見たいものです。