近くに居ながら、龍口寺の行事を見に行ったことがありませんでした。
江ノ電藤沢駅で「龍の口法難会」(たつのくちほうなんえ)の日程案内を見たので、出掛けることにしました。
龍口寺境内はその昔刑場跡と伝わっています。
文永8年(1271)9月12日、ここで日蓮が斬首されようとした時、
江の島方面から強い光が当たり難を逃れたという伝えが、行事の起源です。
江ノ電江ノ島駅から龍口寺への道筋には驚くほど沢山の屋台が並んでいました。
車道に面して屋台が店を構え、人々はその前を歩いて行きます。
黄色いロープを張って歩行者の安全を図っていますが、混雑するとなかなか大変になりそうです。
山門手前の広場も、すっかり屋台でうめられていました。
まだ5時半頃でしたが、子供たちが元気でした。
山門前は流石に空間がありましたが、よく見ると、山門の向う側の石段には子供が並んでいました。
屋台で買った思い思いの食べ物を抱えて、楽しいおしゃべりで賑やかでした。