
野鳥の森からまた段丘を下って、生養山信法寺に立ち寄りました。
本堂をはじめ境内は新しくなっていますが、開基は天正19年(1591)に上和田村を知行地とした
旗本石川興次右衛門永正と伝わっています。

右隣の薬王院は信法寺の別院です。
鎌倉時代の武将和田義盛が眼病治癒を薬師如来に祈って全快したので、堂を建て薬師如来を祀ったと伝わっています。

また上和田を抜ける車道に沿って歩き、大和南高校の先から斜めに段丘を下りました。
畑地の向うに森が見える場所です。

道端の石碑に、この辺りは「どえー」と呼ばれる場所で、上和田城の跡と記されいました。

右手に気持ちの良い林を見ながら、境川に向かって段丘を下りました。