常盤口から鎌倉駅西口へ向かう道路の左手は緑豊かな谷戸が多く、特にこの谷戸は春の日差しに輝いていました。
谷戸の入口にある「国指定史跡 北条氏常盤亭跡」の案内板です。
谷戸入口の右手の標識に「タチンダイ」とあり、意味不明で多少心配でしたが、先へ進みました。
後で分かったことですが、「館の台」が語源のようです。
しばらく谷戸の右斜面に沿って、木立の中を進みました。
草地の広がる平地に出ました。
行き当たりの崖地にしっかりした「やぐら」が見えました。
その昔、ここに北条氏一族の誰かの邸宅があり、ここに墓地が作られたのでしょう。
詳細は不明なので、特に案内板もありません。「タチンダイ」です。