サバ神社探訪第10号は大和市・上和田の左馬神社です。
中原街道を東から西に進んで、境川の新道大橋を渡りました。
右岸の段丘を上る坂道を少し進み、信号の一つ手前の道を左折しました。

すぐ左手に境内が見えるようになりましたが、入口がわかりません。
左に曲がる細い道の角に、庚申塔がありました。
「高座郡上和田村施主神谷平兵衛」と刻んでありました。

細道を進むと、左脇に石碑・石仏が並んでいました。

やっと鳥居の前に出ましたが、鳥居とその左にあるタブの大木が大きすぎました。
鳥居正面の道をかなり戻って、ようやく写真を撮ることができました。

めずらしく、ここには神社の由来を説明する案内板がありました。
祭神は左馬頭源義朝で、建立は宝暦14年(1764)とありました。

木立に囲まれた社殿です。

社殿の梁にある額には「左馬社」とありましたが、
ここでは案内板に敬意をはらい、「左馬神社」として扱うことにしました。

境内右手の神楽殿と神輿倉です。境内に大きな影を落としているのはタブの木です。

境内入口右手の鐘楼です。
案内板によれば、文化3年(1806)に上和田信法寺から寄進されたとあります。
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