![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/95/51642fb152b3d23710f6c9df53d47a44.jpg)
下鶴間ふるさと館から矢倉沢往還を西に向かいました。
すぐ右手に、黒板塀に囲まれた旧家の蔵が見えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/22/6807338b0055e066575ef8c1cfc26736.jpg)
少し進むと、下鶴間不動尊の石碑が目に入りました。
鶴林寺が次の目的地だったのですが、ここに立ち寄ることにして、急な石段を上りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/cd/9e57515e9e48eefa2610e7da83a18257.jpg)
下鶴間不動尊の御堂です。
石段を上がって分かったのですが、ここは鶴林寺の境内一部でした。
しかもこの不動尊で毎年初不動の1月28日にはだるま市が開催されることを知りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/0b/9d31c86641130a30b27010633572069e.jpg)
左手の境内中央にあった鶴林寺の本堂です。
護摩をたいて初不動を開くのはこの鶴林寺の住職でした。
境内には明治6年(1873)に設立された鶴鳴学舎(下鶴間学校)の跡地が保存されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/b2/900b321b812c06af763b11c50236344d.jpg)
帰りは鶴林寺の石段を下りましたが、傾斜が急で手すりもないので、要注意でした。
石段を踏み外すと、矢倉沢往還まで転がってしまいそうでした。
通常は境内左側の往還から入る車道が使われているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/10/ab083d06cd09df83ef59bf463d88f6c4.jpg)
矢倉沢往還に戻ってまた少し進むと、面白い掲示がありました。
天保2年(1831)9月21日に渡辺崋山が下鶴間宿の「まんじゅうや」という旅籠に一泊したという話です。
簡単なスケッチも付いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/45/7d57c1d8fb5be4ef77a50af30c1ff5e6.jpg)
またしばらく矢倉沢往還をあるき、新緑のきれいな街道風景を撮りました。
車道が残念ですが、現役の街道ですから止むを得ません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます