鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

龍の口法難会①

2012-09-14 | 藤沢

近くに居ながら、龍口寺の行事を見に行ったことがありませんでした。
江ノ電藤沢駅で「龍の口法難会」(たつのくちほうなんえ)の日程案内を見たので、出掛けることにしました。
龍口寺境内はその昔刑場跡と伝わっています。
文永8年(1271)9月12日、ここで日蓮が斬首されようとした時、
江の島方面から強い光が当たり難を逃れたという伝えが、行事の起源です。


江ノ電江ノ島駅から龍口寺への道筋には驚くほど沢山の屋台が並んでいました。
車道に面して屋台が店を構え、人々はその前を歩いて行きます。


黄色いロープを張って歩行者の安全を図っていますが、混雑するとなかなか大変になりそうです。


山門手前の広場も、すっかり屋台でうめられていました。
まだ5時半頃でしたが、子供たちが元気でした。
 

山門前は流石に空間がありましたが、よく見ると、山門の向う側の石段には子供が並んでいました。
屋台で買った思い思いの食べ物を抱えて、楽しいおしゃべりで賑やかでした。

湘南オデオン解体工事

2012-09-13 | 藤沢

藤沢駅南口の西側にあった映画館湘南オデオンは2007年に閉館しました。
跡地の様子を見に行った昨年9月には、まだ建物はそのまま残っていました。
もう一度、跡地の確認に行きました。


正面玄関のあった場所からビルを見上げました。
全体がすっぽり工事用キャンバスで囲まれ、白い塔のようになっていました。


裏側にまわっても全く同じような様子でした。


今年の7月から解体工事が始まったようです。
これで藤沢駅周辺の映画館の名残りも完全に消え去ることになります。

またまた月下美人の花芽

2012-09-12 | 小さな庭


相変わらず暑い日が続き、庭の水やりもなかなか手が抜けません。
月下美人の水やり中、またまた花芽を発見しました。
1つの鉢に9個、もう1つの鉢に3個ありました。
今年4度目になりますが、過去最多の開花が期待できそうです。
月下美人はサボテンですから、今年の暑さが花の育成に良かったのでしょう。

日の出町表通り

2012-09-11 | 藤沢


藤沢駅南口から東に延びる日の出町表通りです。
地区表示は「南藤沢」で、商店街の名前は「南銀座一番街」ですが、昔の名前が好きです。
駅に近い場所は両側に歩道があって、歩行者にも余裕があります。



残念ながら、少し進むと両側の歩道がなくなり、歩行者に厳しい混み合った道になります。
私が、日の出町裏通りを愛用するのは、こうした事情からです。

日の出町裏通り②

2012-09-10 | 藤沢


日の出町バス停近くの演劇鑑賞会に毎月出掛けますが、いつも裏通りを歩いています。
帰りも同じ道を戻ります。


藤沢駅に大船方面から電車が接近すると、少し騒がしくなります。
駅の手前がカーブになっているので、よく見ると電車は左に傾斜しています。


戻り道の突き当りのビルのエスカレーターを上ると、JR藤沢駅、江ノ電藤沢駅に出られます。
ビルの1Fをそのまま抜けると、小田急線の藤沢駅です。


日の出町裏通り①

2012-09-09 | 藤沢

藤沢駅南口から東海道線に沿って東に進む道があります。
現在の地区表示は南藤沢となっていますが、その昔は「日の出町」と呼ばれていたようです。
バス停「日の出町」があり、「日の出町」自治会もあります。


日の出町の表通りは、バス、自動車、買い物客等で混み合う道なので、歩行者には油断の出来ない場所です。
そこで、私は東海道線沿いの日の出町裏通りを何時も利用しています。


同じような理由で、年配の人の利用が多いです。
夏は日陰も多く、のんびり歩けて気持ちの良い裏通りです・


裏通りの突き当りで県道467号線を越えて、オーケーという安売りのスーパーに着きます。
日の出町の通りが混み合うのは、このスーパーにも原因があるようです。




9月のオークス通り

2012-09-08 | 藤沢


藤沢駅南口の小田急百貨店西側から、南にオークス通りが延びています。
この通りの中央に大きな楠が並木になって茂っています。
「オークス」は「大きな楠」のことで、洋名ではありません。


この並木は立派で良いのですが、ムクドリが沢山集まるので、その声のうるささには閉口させられます。
対策のため大幅な剪定が行われますが、楠も懸命に枝葉を茂らせるので、また元に戻ってしまいます。
やっと雨が降って、楠の緑がきれいになったら、ムクドリが戻って来ました。

映画「あなたへ」を観た

2012-09-07 | 藤沢


新聞の映画評を読んで、その気になって映画「あなたへ」を観に行きました。
本音は、主演高倉健81才、監督降旗康男78才に驚いて出掛けたとも言えます。
最近少なくなった、静かでしみじみした映画でした。
宮澤賢治作詞作曲の「星めぐりの歌」に驚きました。
周りの観客も似たような年配の人達が多かったように思います。


夏の終わりの海辺・鵠沼から片瀬へ⑥

2012-09-06 | 藤沢


片瀬西浜の海水浴場から、今歩いてきた海岸を振り返ったところです。
ここだけ見ると、まだ夏の海水浴風景ですが、店の掛け声の中には、「今日が最後だよ!」が混じっていました。


熱中症が心配になったので、江ノ電江ノ島駅から家に戻ることにしました。
江ノ島駅の鎌倉方面に向かう乗客は100%観光客に見えました。

夏の終わりの海辺・鵠沼から片瀬へ⑤

2012-09-05 | 藤沢


遊歩道沿いの電光掲示板に「雷注意報発令中」の警告が出ていました。
明るい青空の下では、全く実感がありませんでした。
災害防止はなかなか大変な仕事です。


鵠沼と片瀬の中間あたりの海辺です。
人影はほとんでありませんでした。
ここは文字通り「夏の終わり」でした。

夏の終わりの海辺・鵠沼から片瀬へ④

2012-09-04 | 藤沢


鵠沼海岸の水際から眺めた津波避難タワーです。
快晴の空の下、気持ちの良い景色の中に納まっていますが、見ている立場は複雑です。
最近発表された南海トラフ地震M9.1の想定では、多くの場所で津波の高さは20から30mに達するとしています。


海水浴エリアものどかな様子です。
この場所で、地震と津波のことを考えながら楽しく過ごすのは、とても難しいことです。
とりあえず、避難経路を確認することでしょうか?

夏の終わりの海辺・鵠沼から片瀬へ③

2012-09-03 | 藤沢


引地川鵠沼橋近くの歩道橋から見た景色です。
湘南海岸公園の緑地の向うに江の島が見えます。
公園の遊歩道を少年たちの自転車が走っています。
夏休みの宿題は終わったのだろうか?


鵠沼海岸のサーフィング・エリアは閑散としてのどかな雰囲気でした。
夏の終わりの海辺の実感です。

夏の終わりの海辺・鵠沼から片瀬へ②

2012-09-02 | 藤沢


鵠沼海岸駅から2分程の所にある「埜庵」(のあん)という天然氷のかき氷屋さんです。
今年は連日大盛況でいつも行列だったようですが、この日の行列はささやかでした。


「埜庵」を過ぎて海に向かう道沿いにある消防団の建物です。
車庫のシャッターに児童たちの描いた「地球を守ろう」と言う壁画がありました。
「消防」の世界を越えて、地球環境の保全を訴えているところが立派です。
 

夏の終わりの海辺・鵠沼から片瀬へ①

2012-09-01 | 藤沢

まだ真夏日が続いていますが、8月31日になりました。
夏の終わりと言うことで、小田急鵠沼海岸駅を起点に、江ノ電江ノ島駅までの海辺を歩きました。


小田急鵠沼海岸駅の昼下がりです。
人影はまばらでした。


駅前商店街で改装中の店がありました。
ここは今まで鵠沼書店という老舗の本屋さんでした。
先代の店主福地誠一さんは写真集「鵠沼の50年」(1984刊行)の作者で、古い鵠沼の画像を数多く伝えてくれた大先輩です。
改築中の店を見ながら感慨無量でした。