鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

本郷ふじやま公園・古民家

2013-03-16 | 横浜


横浜市栄区鍛冶ヶ谷にある本郷ふじやま公園です。
今年の2月15日で開園10周年を迎えました。


公園に移築保存されている旧小岩井家の長屋門前です。
小岩井家は鍛冶ヶ谷村の名主でした。


旧小岩井家の母屋です。
江戸時代末期、弘化4年(1847)の創建と伝わっています。


母屋の裏にある蔵です。


母屋前の庭から見た長屋門です。
背後の山路を右手に進むと、頂上に富士塚があります。

大庭・船地蔵

2013-03-14 | 藤沢


大庭城址公園の南口近くにある船形の台石に載った地蔵様です。
今回は出来るだけ地蔵様のやさしい表情を撮るようにしました。


この地蔵は引地川右岸に広がる昔の水田地帯を眺めています。
それを知った上で、この掲示を読むと、なんとも複雑な気持ちになります。
極めてきびしい伝説です。

大庭隠里・台谷戸稲荷周辺

2013-03-13 | 藤沢


宗賢院から野道を北に少し進むと、台谷戸稲荷の森です。


鎌倉権五郎景政が私領としていた頃は、ここを馬つなぎの場にしたと伝わっています。


境内から見上げた巨大なタブノキです。
神奈川県の名木100選に選ばれています。


台谷戸稲荷の前に広がる田園風景です。


畑道の坂を上ると、緑の大樹を背景に白梅が輝いていました。


発芽を待つ畑の向うは竹林です。
ここは大庭の隠里です。




大庭隠里・宗賢院

2013-03-12 | 藤沢


大庭の隠里にある宗賢院の山門です。


境内右手奥にある本堂です。
白梅が満開でした。


本堂右手前に象に乗って経文を読む賢者らしき像があります。
経文の上に白い玉が載っているので、近寄ってみると、ゴルフボールでした。


宗賢院の境内の奥は、芙蓉カントリークラブと接しているので、
OBボールが飛び込んだのかも知れません。


これは宗賢院の簡明な説明掲示です。

三藤稲荷大明神

2013-03-11 | 藤沢


藤沢銀座通りに近い旧三富士町にある三藤稲荷大明神です。
藤棚がきちんと手入れされ、まだ芽吹き前なので、社殿はすっきりと明るくなっていました。
ここの鳥居の側のキツネは金網の中に入っています。


金網入りのキツネも愉快ですが、
賽銭箱も金属製でしっかりとした鍵が2つもついているので驚きます。
賽銭箱の向うに酒と油揚げが供えてありました。

これも石垣

2013-03-10 | 藤沢


藤沢駅北側の藤沢地区で見かけた石垣です。
いろいろな石を積み上げた石垣の上に壺を縦横に並べて壁のようにしてあります。
オブジェのような面白さに、しばらく眺めていました。

桔梗屋の「紙」プレート

2013-03-08 | 藤沢


藤沢宿に残る現役の紙問屋、桔梗屋の店蔵をすぐ近くから見上げました。
一階の格子についている「紙」というプレートに注目しました。


ネット情報で確認しましたが、六代目桔梗屋清右衛門が趣味を活かして作ったようです。
木彫りですが、「紙」の文字が白く浮き上がっているのが面白いです。



ガラス越しの雛人形

2013-03-07 | 藤沢


藤沢宿に残る老舗の店先でお雛様の展示があるというので出掛けました。
春の強風が吹いていたので、ガラス越しの見物でした。
これは石曽根履物店のお雛様です。


井本菓子舗のお雛様です。


田中商店のお雛様です。

片瀬本蓮寺

2013-03-06 | 藤沢


片瀬の本蓮寺の本堂です。
隅々まで手の入ったきれいな境内に初めて入りました。
本蓮寺は推古天皇3年(595)の創建と伝わっています。


本堂は昭和6年(1931)の再建です。


本堂右手前に大イチョウがあります。
老木なので、いろいろと手入れがされていました。


本堂裏手の稲荷山の中腹にある多宝塔(平成元年建立)です。

新歌舞伎座の定紋取付け工事

2013-03-05 | あちらこちら


銀座まで出掛けたので、2月26日に完成した新歌舞伎座を見に行きました。
手前に大勢の人が立ち止まり、正面入り口を見上げていました。


正面入り口の屋根の上に、歌舞伎座の定紋「鳳凰丸」の取付け工事中でした。
4月2日からこけら落し公演が始まるので、いろいろな準備が続くようです。

片瀬常立寺前の庚申供養塔

2013-03-04 | 藤沢


片瀬の常立寺の向かい側にある庚申供養塔です。
通常は青面金剛像の下に三猿のある様式が多いのですが、
この塔は上部は文字で「帝釈天王」とあり、下には三猿がしっかり彫られています。
建立は天保13年(1841)と読み取りました。