オーストリア・ハルシュタット①

先史時代にケルト族が岩塩を求めて移住したと言われるハルシュタット湖畔に着きました。
左手前方に今夜泊まる街が雨に煙っていました。



取りあえず、ハルシュタット湖を船で一周しました。



大きな岩壁を背景にした岸辺の家並みが綺麗でした。



船を下りてホテルまでの坂道を歩きました。
岩壁に張り付くように建物が並んでいました。



ようやく岩壁に張り付くホテルの３階（実質４階）にたどり着きました。
バルコニーから眺めたハルシュタットの街並みです。

オーストリア・シャーフベルク登山鉄道

ヴォルフガング湖畔に立ち、雨に煙るザンクト・ヴォルフガング教会を眺めました。



この日の計画は、蒸気の登山鉄道で湖畔からシャーフベルク山（1783ｍ）を目指すことでした。



頂上の様子はわかりませんが、傾斜のきつい登山鉄道で山に向かいました。



無事に頂上駅に着きましたが、風雨強く視界は全く駄目でした。
レストランで暖かいココアを飲んで、次の車両に乗って下山しました。



湖畔の白馬亭で昼食を摂り、ハルシュタットに向かいました。

オーストリア・ザルツブルク②

マカルト橋を渡って、先ずモーツァルトの生家を訪ねました。
残念ながら内部の撮影は禁止なので、内部記憶装置に入力しました。



賑やかなゲトラデガッセ通りを歩いて、八百屋の店先に出ました。
店の手前に今が旬の「白アスパラ」がありました。



店先の品物は、とても綺麗に並べてありました。



白い建物は新レジデンツで、中はザルツブルク博物館になっています。



車や人で賑わっている大聖堂の横顔です。



大聖堂の入口には沢山の馬車が並んでいました。



大聖堂の内部です。



ドーム広場から見上げた大聖堂の正面です。



ドイツ語圏最古の修道院に附属するザンクト・ペーター教会の墓地です。



右手の岸壁をくり抜いた場所は、初期キリスト教徒のためのカタコンベになっているようです。
　　


岩壁を利用した構造物が多く、壁と建物の区別ができません。



ザルツブルク旧市街は密度が濃く、地図を眺めても現在地の確認に手こずりました。
いつの間にか現在地が不明になっていました。



夜、雨の中ホーエンザルツブルク城に上り、ディナーとコンサートを楽しみました。
食事の前に、城壁から撮ったザルツブルクの街並みです。

オーストリア・ザルツブルク①

ホテルの窓から、朝６時の雨模様のザルツブルクを眺めました。
正面の丘の上にホーエンザルツブルク城が見えます。



ザルツブルク見物は、傘を片手にミラベル庭園から始めました。



ミラベルとは「美しい眺め」という意味のようです。
ミラベル庭園からもホーエンザルツブルク城が見えました。



振り返るとミラベル宮殿が見えますが、ここは現在は市役所や図書館に利用されています。



庭園の花を見ながら、家の庭のアジサイの水やりが気になりました。



正面はモーツアルトが17歳から住んだ住居のようです。



交通混雑で待ちながら左手に見えた、三位一体教会の尖塔です。



「カラヤン」と言う声が聞こえたので、カラヤンの家の玄関に気づきました。



ザルツァッハ川に出ました。
対岸に見えるのが旧市街で、その向うはやはりホーエンザルツブルク城です。

オーストリア・山村ハイリゲンブルート

雨にもめげず、アルプスの山村ハイリゲンブルートに着きました。



人影の見えない村の道を通って、キリストの血が伝わるというヴィンツエンツ教会を目指しました。



ヴィンツエンツ教会です。
本来なら、グロースグロックナーの山並みを背景に緑の谷に建つ教会の尖塔を眺める予定でした。



教会入口のキリストとマリアの像です。



聖堂の中では、雨の中訪れた子供たちのグループが祈りを捧げていました。



散策を予定していた緑の谷を見ながらバスに戻りました。
この後、往路の山岳道路をそのまま戻ってザルツブルクに向かいました。

オーストリア・クロースグロックナー山岳道路②

途中の展望所では、もう少し明るさが見えました。



しかし、道が高度を上げるとまた暗くなってきました。



右から左に坂を上り、そこから右手に上った雲の中が目的地フランツ・ヨーゼフス・ヘーエ展望台（2369ｍ）です。



辿り着いた展望台のパノラマ・レストランで待っていたフランツ・ヨーゼフ皇帝夫妻です。



本当はクロースグロッグナー山頂（3797ｍ）が見えるレストランで昼食を摂りました。
この後、悪天候はそのままでしたが、山村ハイリンゲンプルートに向かいました。

オーストリア・クロースグロックナー山岳道路①

週間天気予報である程度覚悟していましたが、クロースグロッグナー山岳道路は悪天候でした。



料金所に赤ランプが点いていて、しばらく待たされました。



予定を変更するかどうか気をもみましたが、どうにか許可が出て雨の山岳道路に入りました。



一面の雪景色の中の小屋壁の道案内です。



みぞれの降る中を進みました。



先行きはどうも暗そうです。



少し下った場所で緑が見えたので、ちょっと期待が戻りました。

オーストリア・インスブルック④

高さ51ｍ、148段の市の塔に上り、展望を楽しみました。



これも市の塔からの展望です。



市の塔から黄金の小屋根と中央広場を見下ろしました。



インスブルック中央駅近くにある小さな凱旋門です。
この位置から見ると、門の向うに冬季オリンピックに使われたジャンプ台が見えました。



街中で見掛けた住居の玄関扉です。

オーストリア・インスブルック③

聖ヤーコブ教会の大聖堂です。
正面に見える窓のいくつかがだまし絵と言われ、じっくり眺めました。



内部の祭壇の中央にフレスコ画の「救いの聖母」がありますが、小さすぎました。



旧市街中央広場の出窓の上の黄金の小屋根です。
皇帝マクシミリアン１世の行事見物用に作られたようです。



これがインスブルックのイン川の流れです。
インスブルックは「イン川にかかる橋」という意味です。



イン橋の上のキリスト像です。
頭を真っ直ぐ上げている姿が印象的でした。

オーストリア・インスブルック②

宮廷教会の入口から見えるノルトケッテの山並みです。
左手の建物は王宮です。



宮廷教会の中庭です。



教会の内部では、ハプスブルグ家ゆかりの２８体の像が、皇帝マクシミリアン１世の墓石を囲んでいます。



右手入口に並んだ男性の立像群です。



左手入口には女性の立像が並んでいました。　

オーストリア・インスブルック①

無事オーストリアの旅から戻りました。
しばらく、旅のスナップ写真をアップします。



朝のインスブルック中央駅前のバス停です。
元気よく若い女性が降りて来ました。



マリア・テレジア通りから旧市街に近づきます。



インスブルックは山を見上げながら歩く街です。



旧市街入口付近のスーパーの店先です。



もう1軒の店先の果物類です。