【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

おじいちゃ~~ん!!

2008-02-04 | 日記


「今日な、デイサービスから帰ってから、おじいさんシンドイ言うてな、歩くのもままならへん状態やった、救急車で市内の病院に搬送してもらった、即入院ですわ、急変したら連絡しますわ、覚悟はしといてもらったほうがええよ」「ハイ、何かあったら連絡を」と義弟との電話でのやりとり。

「このマスク外したらアカンのですわ、自分で無意識にはずそうとするから、ようよう見といたってな」付き添いを交代しました。
「この酸素マスクを外したらたちまち危険な状態になります」と、看護士さんも・・・・・

長男が病院まで送ってくれました。
おじいちゃんの姿を見て、言葉も出ないみたいにじぃ~~っと、見てる長男でした。
姪っ子も見舞いに来ました「おじいちゃん!」と呼びますが、反応無しです。
「おじいちゃ~~ん!!」と、私が姪っ子と一緒に呼ぶと「あ~~」と言うてるような・・・
ず~~っと両目はつぶったまんまです。舅の現在の様子です。
2~3日前までは目は開いていて問いかけることにはアタマを振ったりして反応があったそうです。

病院に来る途中にコープのお店に立ち寄ってもらい昼、夕、朝と食事の調達をしました。
節分の夜に恵方巻き(海苔巻き寿司)をその年の恵方に向かって黙って丸かぶりをすると福が来ると誰が言うたんやら、今、巷で流行ってます。
舅の容態を横目で見ながら恵方(南南東)に向かって、一人丸かぶりする私は変ですか?

舅は違和感があるのか、マスクをはずそうとします。
「おじいちゃん!アカンやんか!」外そうとする左手を握ってあげると、離そうとしません
「00さん!!お嫁さんが来てくれてはるよ、良かったねぇ」また、「安心してはるんやね」
とも看護士さん。
一晩中、何回も何回も見回りの看護士さんたち、体位の交換、血圧測定、点滴の入れ替え等等
「お口を濡らしましょうね」とやさしく声をかけながら・・・
朝になって主治医の検診「肺の音を聴かせて下さいね」見ると、胸の骨が浮き上がるほど痩せています。痛々しかったです。
看護士さんが来はって「採血させてね」と、その時「ウ・ウ~~」「私がここへ来て初めておじいちゃんの声を聞いたわ」「その声が痛みを訴えるためなんよね、ごめんね」と言いながら何本も採血して出て行かはりました。

また、時々酸素マスクを無意識のうちにはずそうとしながら、目は閉じたままの状態が続いています。

10時過ぎに義弟と交代して帰りました。
我が家に着いた途端、布団に入った私は爆睡状態・・・・