【やすけない】
「あのひとにバレンタインのチョコレートあげはんの?言うたらわるいけど、ちょっとやすけないのちがう?」
「やすけない」のそのままの意味は「品がない」、言うことどす。
これは、人にも物にも、使われます。
なんやしらん品がない。やすっぽい感じがする、いうことどすな。
たとえば着物。「京の着倒れ」と言われてきた京都では、一寸したお出かけにも、気をつこうたもんどす。
「こないにやすけないもん着ていったら、笑われてしまうわ」。というのも、着物だけやのうて、着ている人間までもが「やすけのう」見られてしまう、いうことどすなぁ。
関西で住んでいる人でも、耳にしたときに、「何て言いました?」と思わず尋ねたくなることばやそうです。
「あのひとにバレンタインのチョコレートあげはんの?言うたらわるいけど、ちょっとやすけないのちがう?」
「やすけない」のそのままの意味は「品がない」、言うことどす。
これは、人にも物にも、使われます。
なんやしらん品がない。やすっぽい感じがする、いうことどすな。
たとえば着物。「京の着倒れ」と言われてきた京都では、一寸したお出かけにも、気をつこうたもんどす。
「こないにやすけないもん着ていったら、笑われてしまうわ」。というのも、着物だけやのうて、着ている人間までもが「やすけのう」見られてしまう、いうことどすなぁ。
関西で住んでいる人でも、耳にしたときに、「何て言いました?」と思わず尋ねたくなることばやそうです。