【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

生き物漢字クイズ

2021-10-29 | 折々の花
クイズ質問
1.『海の豚』と書いて何と読む?
2.『河の豚』は?
3.『海の月』と書いて
4.『海の鼠』と書いて何と読む?
5.『海の星』は?
6.『海の豹』は?
7.『海の馬』は?
8.『カラスに賊』と書いて何と読む?
9.『百の足』と書いて何と読む?
10.『土の竜』は?
11.『井戸を守る』と書いて
12.『家を守る』と書いて
13.『大きなクマの猫』と書いて
14.『子守猫』と書いて
15.『黄色い熊』は?

クイズ答え

1. イルカ「海豚」
  「イルカ」の漢字「海豚」は中国語を当て字にしたもので、海に棲む豚に似た生き物の意味です。
やはり豚に似ていることが由来のようですが、みなさんはイルカと豚は似ていると思いますか?
ちなみに、「海猪」「江豚」もイルカを表す漢字になります。

2. フグ『河豚』何でやろね、河に豚でフグとは・・・
  中国では大河川が多く、フグって河口に居るからですって。

3. クラゲ「海月」
  国語辞典で調べてみると、「海月」とかいて「かいげつ」とも読むことがわかりました。
  この読み方ですと、クラゲと言うより、文字通り海の月を指しているように思えてしまいますね
 「海月」の意味ですが、
 ★海上の空に見える月
 ★海面に浮かんでいる月影
  と書いてありました!!
  海にふわふわ浮かんでいるくらげの様子を想像してみてください。
  なんだか、夜空に浮かぶ月に似ているように思えませんか?
  こうした背景から、海月という漢字がついたといわれています。

4.ナマコ「海鼠」
  ナマコは、今では三文字で呼ばれていますが、その昔、一文字で「コ」と呼ばれていたといわれています。
  後に、ナマがつけられてナマコとなりますが、この「ナマ」は滑らかや生の意味を持ちます。
  また、漢字の由来ですが、ナマコは夜に這い回ることで知られています。
  夜動き回ること、さらに後ろ姿が鼠に似ていることからも、「海鼠(なまこ)」となり、今でもこう呼ばれているのです。

5. ヒトデ「海星」
  最も一般的なヒトデは、5本の腕を放射線状に出したもので、その形が人の手に見えることから付けられた漁師語。
  漢字の「海星」は、その腕の形を星形に見立てたものである。
  ヒトデを英語では「starfish(星の魚)」や「sea star(海の星)」、フランス語で「etoile de mer(海の星)」、ドイツ語で「Seesterne(海の   星)」というように、「星」に見立てている国は多い。
  また、星のマーク「☆」「★」は、ヒトデの形が元になっているといわれる。

6. アザラシ「海豹」
  言葉の通り、アザラシは海の中に生息する生き物であり、かつ豹のように強く・速く動けるという特長を持ちます。
  このような特徴から海豹と名付けられたといえるでしょう。

7.トド「海馬」(かいば、うみうま、とど、あしか、ハイマ)
  海馬 - 実在又は架空の動物の異称。
(かいば、うみうま)タツノオトシゴのこと
(かいば)セイウチのこと
(かいば、とど)トドのこと
(あしか)アシカ科(アシカ、オットセイ、トド等を含み、アザラシやセイウチ等を含まない)の動物の総称。または、アシカのこと
(かいば)ジュゴンの誤称
(かいば)ヒッポカムポス - ギリシア神話に登場する半馬半魚の架空の生物。
  Wikipedia参照

8. イカ「烏賊」
  海の生き物なのに海鳥でもない「烏」(カラス)に「賊」(ぞく)と書くイカ、一体どうしてなのでしょう。中国の古書『南越志』(なんえつ し)には、このように記されています。 あるとき、水面にプカプカと浮かんでいる烏賊を捕らえて食べようとして、カラスが舞い降りた。このと き、烏賊は死んだふりをして突然、カラスにその長い足を絡めて水中に引きずり込んでカラスを食べてしまった。 この話から、カラスを襲う賊で 「烏賊」となったのかもしれません。しかし、カラスは海鳥ではないし、烏賊がカラスを食べるというのも信じがたい話ですよね。 また、カラスに 襲われた烏賊が、カラスの羽の色と同じ真っ黒な墨を吐いて撃退し難を逃れたという説もあります。蛸の墨は水中で拡散して煙幕のように広がりま すが、烏賊の墨は粘性が高く、料理にも使われるほどにうま味成分があって、水中でも追って来た魚がイカ墨のうま味に気を取られている隙に逃げ るんだそうですよ。

9. ムカデ「百足」
  ムカデの脚はどの種も奇数対であるため、ちょうど100本(50対)の脚をもつムカデは存在しないムカデについていろいろ⇒こちら
10.モグラ「土竜」
   モグラは大きなシャベル状の手で地下にトンネルを掘り、その中で生活して、ミミズなどの地中動物を食べる。鼻がとがっているため、鼻先 にものが当たるとそれが食べられるか食べられないかを0.02秒で判別し、0.1秒で食い殺す。
   上記の通り肉食性で、数時間餌を抜くだけで餓死してしまうほど土を掘るためのエネルギー消耗が激しく食欲が強い。植物には目もくれないもの の、畑に入ると土を掘り荒らして穴ぼこだらけにしてしまい、ネズミが通るので、農家では害獣扱いされ駆除の対象となる。
  それでもコガネムシやヤガの幼虫といった害虫の天敵である。
  ラオスでは食用にされることもある。

11. イモリ「井守」
 イモリとは有尾目イモリ科の両生類。日本固有種。体長約10センチ。背面は黒褐色で斑点があり、腹面全体が赤いため「アカハラ」の別名もある。イモリは漢字で「井守」と書くように、池や井戸など水のあるところを守るように棲んでいることからの名と考えられる。

12. ヤモリ「家守」
生息場所は本州・四国・九州・周辺島嶼(しゅうへんとうしょ)で、森よりも人の生活環境の近くに棲み、夜行性でクモやワラジムシなどの虫を食べて暮らしています。
  夜に街灯や民家の光に集まっている虫を狙って現れるので、窓にくっついていたりしているところを発見することができます。
  漢字名から表されるように、昔から人家の近くに棲んで人や家への害虫を捕食することや、無毒でその臆病な性格から人に危害を加えないた め、有益で幸運を運ぶ縁起のいい動物として扱われています。
  よく窓や壁にへばりついているところが写真に収められるニホンヤモリですが、彼らがくっついていられるのは足の裏にその秘密があります。
  ニホンヤモリの足の裏にはナノメートル(100万分の1ミリメートル)単位の剛毛から構成される趾下薄板(しかはくばん)と呼ばれる器官が存 在していて、この極微細な剛毛が壁や窓に噛み合わさることによって凹凸に張り付くことができます。
 この器官があるおかげでニホンヤモリは、壁や天井などの普通では落ちてしまうような場所にもくっついていられるのです。家を守るヤモリ⇒こちら(環境省HP)

13. ジャイアントパンダ
  パンダが「大熊猫」と書く理由について、中国ではパンダを「熊猫」とします が、本来は「猫熊」と言われていたと言うことです。
猫とパンダの共通点
★高い所が好き
大きな体のパンダも、軽々と木に登ることができます。パンダが居る動物園に見に行くと、パンダが木の上で寝ていたり、食事をしている姿をよく見かけます。
猫は外敵から身を守ったり狩りをしたりするためによく高いところに登りますが、パンダも猫と同じように単独行動をする動物で、高いところに登ることによって安心感を得るようです。
★爪の剥がれ方が同じ
猫の爪はとても鋭く、引っ掻かれると傷になります。飼い猫の爪を切ろうとして大暴れをされたり、家のいたる所で爪とぎをされて家具をボロボロにされたなど、猫の爪に対してネガティブなイメージを持っている方も多いでしょう。
猫の爪は、何層にも重なった構造で、とても丈夫です。木に爪を引っ掛けて、自分の体重を支えながら垂直に登っていくわけですから、どれほどの強度があるか想像できるでしょう。
酷使される爪は、使う度に削れたり変に尖っていったりするので、定期的に爪とぎをしてお手入れをする必要があります。爪とぎをすることによって、外側の古い層の爪を剥がし、内側の新しい爪に入れ替え、常に丈夫で鋭い爪をキープしています。
この猫の爪の構造や剥がれ方は、実はパンダの爪の構造や剥がれ方と全く同じです。パンダの爪もいくつもの層になっていて、外側から剥がれ内側の新しい爪が出てくるという仕組みになっています。見た目にも同じで、パンダと猫の爪の写真を並べて比較すると瓜二つです。
★頭が入ればどこでも入れる
猫の骨格で、一番横幅があるのが頭蓋骨です。つまり顔の幅が一番広いので、頭が入ればどこでも入ることができます。猫はよく、狭いところにスルリと入り込みますが、骨の構造がそれを可能にしているのです。
大きくて丸々したパンダが狭いところに入るのはちょっと想像しにくいかもしれません。しかし、見た目の印象とは異なり、実はパンダの骨格は華奢で体もほっそりとしています。そのため、木々の間や遊具の隙間などの狭い場所でも、頭さえ入ればスルリと通り抜けることができます。
このように、パンダと猫には意外な共通点があります。ただ、一番の共通点はやはり「可愛いさ」であることはいうまでもないでしょう。
パンダのラッピングカー⇒こちら・・・彩浜(さいひん)⇒こちら・・・結浜(ゆいひん)⇒こちら
14. コアラ
「子守熊」の読み方は「コアラ」でした。
小学館『デジタル大辞泉』によると、コアラとは、「有袋目コアラ科の哺乳類。体長60〜85センチ、身体は暗灰色で、顔は子グマに似る。夜行性で木の上にすみ、ユーカリの葉だけを食べる」とのこと。
コアラの子どもは生まれてから数か月間、母親のお腹にある育児嚢(いくじのう)という袋の中で育ちます。お母さんのお腹の袋からひょっこりと顔を出す子どもコアラの姿は、抱っこで子守をされているようにも見えますよね。
そんな愛らしい姿と子グマに似た顔つきから、「子守熊」という漢字が当てられたのでしょうか

15. プーさん
2021-10-25(月) 鉄崎幹人のWASABI 静岡放送 
午後のテッパン、月曜日は生物や食物、自然農業にスポットを当てた『クローズアップ生き物』



ハロウインの置き物が・・・福ちゃん宅にて。
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